9/10(日)、栃木県総合文化センターにて身長別のフィットネス日本一決定戦「オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス」が開催され、ビキニフィットネスの163cm以下級でダンシーあずさが優勝、階級5連覇を達成した。
【フォト】これぞ美尻。プリっとあがったヒップでステージに立つダンシーあずさ
Instagramのフォロワー数は約9万人、エントリー番号50番の彼女がステージに立つと、「あずささん!」「がんばって!」「50番素敵!」と、男女かまわず大きな声援が飛び交う。大会後に会場ロビーに現れると次々に声をかけられ、外に出るのも一苦労。まさに、“今のビキニフィットネス界を象徴する人気者”としての存在感を放った1日だった。
「まずはホッとしています。これが今年の初戦でまだ始まったばかりなので、さらにコンディションを上げて、ギアを上げて、つねにグレードアップしていく体を見せていきたい」
大会終了直後に自身のYouTubeを更新し、そう語ったダンシー。他を寄せ付けない、圧倒的優勝と言っても過言ではないだろう。中でもバックポーズをとった際のまるっとしたヒップは昨年以上の仕上がり。大会約10日前に更新したInstagramでバックショットを投稿すると、ともにSNSに投稿するなど親交の深い田上舞子が「このおちりはなんということでしょう」とコメントすると、「今年かなりおちり変わりました❤」と返信するなど、その進化には大きな自信を持っていたようだ。
一方で、「今年は多忙もあり、少し減量がきつい」とも吐露していたように、大会に向けてはいつも以上に有酸素運動を増やした調整を強いられていたとのこと。「今日は脚がプルプルと震えてしまって筋肉のカットを出すのがちょっと辛かった。(今日の状態を自己採点するなら)100点中72点」とも話している。
約1か月後の10/8(日)には、この日の各階級の上位入賞者による無差別級決戦「FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS」(通称グラチャン)に出場予定。2019年にスタートしたこの決戦では、2021年、2022年と3大会連続で女王・安井友梨の後塵を拝して2位(2020年はコロナ禍により中止)。「今年こそ」の思いを背負ってステージに立つ意気込みだ。
「グラチャンまではもう一絞りして、今日から2kgくらい落としてステージに立ちたい」
悲願達成を目指し、執念の絞りでさらにグレードアップした姿が楽しみだ。
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