ボーカルグループmic-alone・井野利治が見せたキレキレボディ。黄色い声援を背に日本大会へ




群馬・ベイシア文化ホールで開催されたBEST BODY JAPAN前橋大会(9月30日)でひときわ大きな声援を集める男性がいた。よく見ればファンは女性ばかりではないか。今大会のモデルジャパン部門(18歳~29歳)クラスで5位入賞をはたした、ゼッケン番号9番の井野利治だ。

【フォト】誰よりも声援を集めた男・井野が見せた爽やかなステージ

彼はコーラスワークが売りのボーカルグループmic-alone(マイクアローン)のメンバーであり、メジャーデビューを目指して活動中。その爽やかなルックスと歌声で人気を博しており、大会でも「利治」の名が刻まれたうちわが応援席に溢れた。

「6月3日の関東大会で3位を獲ることができて、今まで以上に応援してくださる方が増えました。周りの期待を背負った中での前橋大会だったんですけど、1位を獲るつもりが5位になってしまったので、その悔しさは隠せないですね」

ベストボディジャパンへの挑戦は今年から。関東大会でも黄色い声援を集めた彼は、もともとはガリガリで自己肯定感が低かったと振り返る。筋トレを通じて自信がつき、ボーカルとしてのパフォーマンスにも力強さが出るなど好影響を感じているという。

そんな彼だからこそ、自身を変えたボディメイクの世界で結果を残し、ファンに恩を返したいという気持ちは強い。未だ地方予選でグランプリ獲得はないものの、11月19日の日本大会での逆転劇を狙う。

「今回、審査員の方からもう少し絞ったほうがいいねとアドバイスをいただいたので、もっと体を絞って、よりモデルジャパン部門にふさわしい体をつくっていきたいと思います。肉体美を追求して11月19日に挑みます」

あとは大舞台に向けてひた走るのみ。日本大会でも黄色い声援がこだまするであろう、彼のステージを楽しみに待ちたい。

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