柔道家からビキニアスリートに転身。阿部詩も応援する美ボディ女子大生




未来を担うかもしれない美筋女子たちの素顔に迫る動画コンテンツ「美筋女子TIME」。ここでは、日本体育大学ボディビル部に所属する林美緒さん(4年)、生駒千景さん(3年)、小林菜夏さん(2年)の3人が出演した回を振り返ります。

部員約70人中3人の女子部員という希少な存在だけあって、個性豊かな彼女たち。その中でも今回は、2年の小林菜夏さんにスポットを当てました。

左から生駒さん、林さん、小林さん

【トーク動画】減量で活用するのは「焼き芋」。小林さん流、美ボディをつくる食事習慣

高校時代から柔道で活躍し、日体大でも柔道部に所属していた彼女。しかし、精神的な不調で大好きな柔道を諦めざるを得ない状況となってしまいます。そこで出会ったのがビキニフィットネスでした。

新たな道で活躍する小林さん

「ビキニの選手の方々を見て、自分もこんな風になりたいと思ったんです。そこで日体大ボディビル部のことを知って、『ここに入ったら自分を変えられる』と思い入部を決めました」

入部後は、持ち前の勤勉さを発揮して急速に成長します。ノートを使ったトレーニング管理をはじめ、努力を欠かさない彼女は美ボディの階段を一足飛びに登っていきました。

2022年には初出場となったマッスルゲート埼玉大会で優勝。今年7月には23歳以下のフィットネス競技日本一決定戦『オールジャパン・ジュニア・フィットネス・チャンピオンシップス2023』で4位入賞をはたすなど、成長の速さは顧問であるバズーカ岡田先生も驚くほどでした。

マッスルゲートには柔道部時代の先輩である、東京2020オリンピック金メダリストの阿部詩選手らも応援に駆け付け、仲間たちと写真に収まった小林さん。「フィットネスの大会は本当に楽しいです。まわりの方々にも本当に恵まれているなと実感しています」と感謝を語りました。

阿部詩選手やバズーカ岡田先生、友人たちと記念撮影

来シーズンも『オールジャパン・ジュニア・フィットネス・チャンピオンシップス2024』での優勝を目指し、数々の大会に出場を思案中。ここからさらに経験を積み、美ボディの探求を続けます。そんな彼女が将来描くのは、パーソナルトレーナーとフィットネスモデルの二刀流という夢。大学生活で見つけた新たな道で、小林さんはこれからもチャレンジを続けていきます。

【フォト集】小林さんが4位入賞。『オールジャパン・ジュニア・フィットネス・チャンピオンシップス2023』

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文/森本雄大
写真提供/小林菜夏
取材協力/日本体育大学ボディビル部