見事に盛った髪にバッチリメイク。ひときわ目を惹く彼女のいで立ちが、磨き上げたボディと絶妙な融合を見せていた。SUMMER STYLE AWARD最終予選(11/26)のBEAUTY FITNESS MODEL部門に出場した小泉美貴は、ROOKIE CHALLENGE CUPで優勝、最終予選で5位の成績を残す。そんな彼女は、美を追求する過程で筋トレと巡り合った。
【フォト】盛り髪×美ボディで魅了。小泉が見せたステージショット
「美容関係の仕事をしているのもあって、自分を磨くのは以前から好きでした。ボディメイクはダイエットがきっかけで初めて、そこから大会に出るという目標ができました」
洋服を着る、メイクをするというのは、ある程度の即効性を持った自分磨きだ。しかし、筋トレはというとすぐに効果が反映されることはない。じっくりと己と向き合い、日々コツコツと積み上げてこそ美を手に入れることができる。そういった点に、小泉はこれまでにない魅力を感じていた。
「数か月経った後に体が変わってくる喜びがありました。そうすると『もっとここを成長させたい』という目標ができて、それを達成することにやりがいを感じます。すぐに結果は出ないですけど、それでもうれしいです」
トレーニングが内面からの自分磨きにもなったのかもしれない。舞台に立つ際にもしヘアセットやメイクをしていなかったとしても、彼女は自信にあふれた表情でステージに立つのではないか。そう思わせてくれるようなステージングだった。
「大会に出るのはこの予選が初めてで緊張もしましたが、本当に楽しむことができました。経験を通してもうちょっと筋肉を大きくしたいなというのが見えましたし、自分の理想に向けてまたトレーニングをがんばりたいです」
次の大会出場予定は未定とのことだが、またコツコツと体をつくっていきたいと意気込む。美意識の先に待っていたトレーニングライフで、彼女はこれからも自分を磨き続ける。