自宅での悪ふざけで、修学旅行で…。あらゆる青春のシーンで『まくら投げ』を経験したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
そんなまくら投げは今や競技として確立され、毎年『日本一』が争われています。8名が1組となったチーム戦で、まくらを投げる、かわす、布団で防御するといった手段を駆使して戦います。なお、防御はチーム内で『リベロ』と呼ばれる選手1名だけが行なうことができるなど、特殊なルール設定の数々も戦いをヒートアップさせます。
【フォト】『あてる・かわす・ぼうぎょ』で戦う。まくら投げ大会の風景
毎年、静岡県伊東市で開催される『全日本まくら投げ大会in伊東温泉』は今年で12回目(2/24~2/25開催)。今回も老若男女が一心不乱にまくらを投げ合う、ユニークかつ熱いバトルが繰り広げられました。
第12回大会の公式アンバサダーとしては、AKB48研究生の工藤華純(くどうかすみ)さん・久保姫菜乃(くぼひなの)さん・成田香姫奈(なりたこひな)さんが就任。A(あてる)、K(かわす)、B(ぼうぎょ)というまくら投げの基本アクションにちなんだイメージビジュアルも用意され、注目を浴びました。
実際にまくら投げを体験した成田さんは「学生時代おとなしい方で、枕を投げたことが無くて、今日初めて投げました。ちょっと上手かったんじゃないかな。笑」とコメントしつつ、「8名チームなので、団結してやってるのがとても楽しそうなので、私もいつかやってみたい」と今後の大会参加に意欲を見せました。
青春時代に時計の針を戻してくれるまくら投げ大会。第13回大会への参加募集は今年11月頃から伊東市公式観光HP「伊豆・伊東観光ガイド」で公開予定となっています。