磨き上げた肉体で健康美を競う『BEST BODY JAPAN（ベストボディジャパン/BBJ）。全国47都道府県で予選が開催されている同大会では、それぞれ異なるバックボーンを持つ選手たちが熱戦を繰り広げている。その中で昨年5月の『宮崎大会』において、マッスルモデル部門ミドルクラス（35歳～49歳）の頂点に立ったのが繁村太輔だ。
同大会に妻である和（のどか）と出場した彼は、「ステージの上で緊張しないのは、後ろで支えてくれる家族、とくに妻の影響が大きいです。妻が一緒に大会に出てくれるので、精神的にも安定して出場できますし、しっかりステージングができるのかなと思っています」と感謝を語っていた。
妻も同大会で優勝を収めており、まさに夫婦二人三脚でのトレーニングライフを送っている。日常生活でも家事や子育てを互いに協力し合い、それぞれの筋トレの時間をつくっているのだと言う。
宮崎大会での自らの評価は80点。その背景には「100点と思ってしまったら伸びしろがなくなってしまう」という成長意欲が込められている。2023年の集大成である『日本大会』（11月開催）では、マッスルモデル部門ミドルクラスで4位という結果になった。今シーズンはさらなる飛躍を目指す。
「40歳になったこともあるので、今シーズンは昨年あと一歩届かなかった日本一を叶えるべく、さらに成長して高みを目指します！最高の場所から最高の景色を眺めるために、過去最高のステージングと笑顔で夫婦日本一を取りにいきます！」
夫婦の絆と成長への情熱。Wのエンジンで歩みを進める繁村は、今シーズンも磨き上げたボディをステージで見せてくれることだろう。
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