現在26歳の千原由理奈さん。ボディコンテスト団体・SUMMER STYLE AWARDのプロ資格を保有する選手だ。幼少期からダンスに熱中していた彼女は、ダンスの専門学校を卒業後、オリックス・バファローズ球団公式ダンス&ヴォーカルユニット『BsGirls(ビーズガールズ)』で活動した経歴を持つ。
彼女がコンテストのステージで見せる表現力はダンスで培ったものであり、磨いた美ボディはもちろんのことポージングでも観客を魅了する。
7月27日~28日に開催された、サマスタプロ選手が集う「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」(夏のプロ戦)では、和をテーマにした楽曲でフリーポーズを披露。スローテンポの音楽に合わせてメリハリあるポージングを行ない、見事に優勝をはたした。
聞けば専門学校時代に創作ダンスに使った楽曲を採用したとのことで、音楽に思い入れの深い千原さん。そんな彼女が筋トレの最中に聞きたくなる曲はあるのか、率直な疑問をぶつけた。
「EXILEさんの曲を聞いています! 一曲挙げるならRising Sunですかね。ダンサーを目指したきっかけがEXILEさんで、ずっとあこがれでした。聴くとやっぱり気分が上がりますね。フリーポーズの練習をするときも、本番で使う曲ばかりやって表現の幅が狭くならないように、最後のほうはEXILEさんの曲をかけてポージングしたりしていました」
幼少期にEXILEのパフォーマンスを見た時、「こうなりたい」と明確な目標ができたと振り返る千原さん。ダンサーとしての原点になったアーティストの楽曲は、今も彼女を支え続けている。
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