究極の筋肉美を追求するボディビルとは異なる方向性。スポーティでスタイリッシュな肉体が評価されるメンズフィジークは、ボディコンテストの中でも人気カテゴリーとなっている。
【フォトギャラリー】夏に映えるカッコいい体 東京選手権メンズフィジーク5階級
激戦区・東京が舞台となった「第59回東京ボディビル選手権大会」においても、メンズフィジーク計5階級に多くの選手が参戦し、熱闘を繰り広げた。サーフパンツをまとった選手たちによる爽やかさのあるステージが観客を魅了し、声援が飛び交う場面も多く見られた。
40歳以上級では髙橋秀嗣、168cm以下級は石塚光が優勝を獲得。さらには172cm以下級を吉田隼人、176cm以下級を小竹弘宣、176cm超級は玻座真陸が制して金メダルを手にした。
筋トレ人口の増加とともに、コンテストへの挑戦者も増加してきている。競技を通じてカッコいい体を目指す選手たちのステージとして、メンズフィジークはこれからも存在感を放っていくことだろう。