元女優でタレント、池口恵観住職の弟子でもある、自称“刃牙の女”山田よう子。長きにわたり総合格闘技、プロレス、アームレスリングなど多彩な舞台で活躍を見せてきた彼女は、アームレスリングの世界チャンピオンでもある。
現在は自身の挑戦はもとより、社会貢献活動にも力を入れている山田。そんな彼女が9月1日、「第2回U.A.G OPENアームレスリング選手権大会」に出場する。その1番の理由は「子どもたちのため」なのだと言う。
「この大会は小学生、中学生も出られる大会なんです。うちには子どもが5人いるんですが、1番下の子(3歳)も今回エントリーしました。運動が苦手な子もいるんですけど、みんな『出たい!』と言ってくれたので、家族みんなで出られることになりました。そういう大会はあまりないので本当にありがたいです。今までは勝ち負けばかりを意識していましたが、その視点は超えて子どもたちをはじめ、まわりにどう力を与えられるかを意識していきたいです」
山田自身はこの大会を楽しみ、子どもたちには勝負を通じて喜びや悔しさを体験してほしいと願いを込めた。「できることなら負ける悔しさを知り、這い上がる強い魂をつくるきっかけになってほしいです」と勝負の世界で生きてきた彼女の思いも見えた。
「シングルマザーになり、いろいろとやらないといけないこともありますが、私が子どもたちに背中を見せていかないといけないと思っています。そのためにも『TEAM大和魂』をつくりました。このチームは単なるアスリートの集まりではなく、人と人が支え合いながら成長できて、笑顔になれるチームになるよう、私なりにがんばってこれから活動していきたいです!」
はたして山田ファミリーの挑戦はどのような結果を迎えるのか。最後に山田は「一緒に支え合ってがんばり合える仲間、サポートや一緒に活動して下さる方(YouTuberの方も)。たくさんのDM待ってます」とメッセージも残した。