9月28日(土)、岡⼭芸術創造劇場にて「オールジャパン・マスターズ・フィットネス・チャンピオンシップス2024」が開催された。フィットネス競技の日本一決定戦は今年も2日間にわたって開催中。初日は各競技のマスターズクラス(男子は40歳以上、女子は35歳以上)の審査が行なわれた。
世界選手権の派遣候補選手の選考会も兼ねた今大会では、階級の枠を超えたオーバーオール審査も実施。メンズフィジークで八木佑樹、ボディフィットネスでは佐々木絢美、ビキニフィットネスは長瀬陽子が頂点に立った。
八木は初の階級優勝にして、オーバーオール審査も制す快挙を達成。IFBB世界マスターズ選手権5度優勝の田村宣丈を下しての戴冠劇を見せた。
佐々木は今シーズン、FWJ(Fitness World Japan)からJBBFに参戦。8月のジャパンオープン選手権でパーフェクト優勝を達成するなど勢いを見せている。今大会でも張り出した上半身とカットがバリバリの大腿四頭筋が際立つボディで勝利を引き寄せた。
新たな顔ぶれの活躍が目立つ中、見事に大会V6をはたしたのが長瀬だ。世界マスターズ選手権3位をはじめ、海外でも実績を残してきた美魔女が貫禄を見せつけた。
1 2