個性豊かな筋肉女子が集結している「筋肉女子~Muscle Girls」。日本人のみならず外国人にも大人気のマッスルガールズバーでは、日々スタッフたちが自慢の筋肉を活かしたおもてなしとパフォーマンスを行なっています。ここでは、そんなマッスルバーで働くスタッフに話を聞きました。今回登場するのは、テレビ業界から転身した経歴を持つウルマッスルさん。
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――マッスルガールズのみなさんは、個性豊かなバックボーンをお持ちですよね。ウルマッスルさんはここで働く前、どのようなお仕事を?
「テレビ業界で照明と美術の仕事をしていました。もともとは、ダイエットしようと思ったのが筋トレを始めたきっかけですね。前職時代にパーソナルトレーニングを受けに行って、そこから筋トレにはまって、だんだん筋トレ関係のお仕事をしたいと思うようになりました。それで思い切って転職して、マッスルガールズで働くことにしました」
――それは大きな転身でしたね。なぜそこまで筋トレにのめり込んだのでしょうか?
「どんどん筋肉がついて、自分の体が目に見えて変わっていくのが楽しかったんです。それで筋トレにはまっていった形ですね。筋トレを始めてまだ1年くらいしか経っていないんですけど、前は今よりさらにガリガリで筋肉がなかったので、かなり体が変わったと思います」
――マッスルガールズに入店した当初を振り返るといかがでしたか?
「最初は、なんか場違いじゃないかな…とか不安だったんですけど、スタッフのみなさんが「一緒にがんばろうね」っていう感じで温かく受け入れてくださったので、不安なく働くことができました。モチベーションが上がって、がんばろうという気持ちがさらに高まりました」
――働く中で忘れられないエピソードはありますか?
「この間、お姫様抱っこで105㎏のお客様を持ち上げられたのがすごくうれしかったです。お姫様だっことか、マッスル神輿といった持ち上げる系のチップメニューは人気で、よくオーダーをいただきます。店長のハリマッスルさんは140㎏くらい持ち上げることができるので、すごいなと思います」
――お客様はどのような層が多いですか?
「男性はもちろんですけど、女性のお客様結構いらっしゃいますね。1人で来られる方もいます。自分が筋トレしている方も、していない方もいらっしゃるんですけど、鍛えていない方はどちらかというと、私たちに黄色い声援を送ってくださることが多いと感じます」
――接客で心がけていることは?
「海外からのお客様が多いので、ジェスチャーなどを交えて伝え方を工夫しています。言葉のちょっとしたニュアンスの違いで伝わり方が変わってしまう部分もあるので、大切にしていますね。私は最初、本当に英語が話せない段階からのスタートだったので、どう伝わるかを考えながら、少しでも明るく接客して、お客様に楽しんでもらえるようにしようと思いました」
――マッスルガールズで働く魅力はどのようなところに感じますか?
「スタッフ同士もお客様とも、トレーニー同士でお互い高め合える会話ができたり、筋肉の話で盛り上がれることが魅力だと思います。筋肉ってよく聞く言葉ですけど、やっぱり裏切らないんですよ。裏切らないし、美しいものだと思っています。他の方の筋肉を見るのも楽しいし、自分が変わっていくのも楽しいです。筋肉で繋がれる関係ってすごく特殊だと思うんですけど、濃い繋がりだと思います」
――最後に今後の目標をお願いします。
「店長ぐらいのマッチョになることですね。経験として大会にも出てみたい気持ちもあります。ただ、大会はあくまで1つの通過点であって、最終的な目標はやっぱり店長みたいになることを目指したいです」