強さと美を兼ね備えた49歳が日本3位、上腕の太さ51cm・規格外のマッスル消防士も躍進【VITUP! 月間アワード】




残暑も収まり、心地よい秋の陽気となった10月。ここでは、10月の記事でとくに人気だった3本を紹介します。

【フォト&ムービー】原田選手のステージショット&柔剛を織り交ぜたフリーポーズ

第1位
美筋肉の成長止まらぬ49歳、柔剛を織り交ぜたポージングで念願の銅メダル「私で合ってる?って番号を見直しちゃいました」

日本女子フィジーク選手権(10月6日、大阪)で3位入賞をはたした原田理香選手の記事が第1位に。昨年の7位から飛躍を遂げた彼女はタイトルにある通り、ファーストコールで呼ばれた際「私で合ってる?」と動揺を隠せなかったと言います。

昨年末から荻島順子選手(今大会優勝)、澤田めぐみ選手(同準優勝)が師事する本野卓士トレーナーの指導を仰ぎ、トレーニングも食事もガラッと変えた中での挑戦となった今シーズン。ステージでは力強さとしなやかさを兼ね備えたフリーポーズで観客を魅了しました。大会後のインタビューからは向上心の高さが見えた原田選手。来年はさらなる進化を見据え、トレーニング・ポージングともに向上を誓いました。

第2位
上腕の太さ51cm、暴力的な筋肉はもはや人間にあらず 日本中を沸かせた27歳マッスル消防士「来年はもっと化けてやります」

第2位はジュラシックカップ2024(10月19日)で準優勝を収めた扇谷開登選手の記事がランクインしました。彼は日頃、消防士を務める27歳。メンズフィジークから競技をスタートした扇谷選手は、昨年はクラシックフィジークで階級日本一を獲得。今年はボディビルに転向し、日本ボディビル選手権で4位入賞とボディビル界に衝撃を与えました。上腕の太さが51cm、身長175cmで仕上がり体重は90㎏超という規格外のボディは、ジュラシックカップで「ホモサピエンスの最高傑作」と形容され、ステージを席巻。見事に結果を残した彼はまだ詰めるポイントがあると語りつつ、「来年はもっと化けてやろうと思います」という言葉を残しました。

第3位
ジュニアビキニフィットネスの日本代表に 初の世界選手権は楽しみな気持ちでいっぱいです♪

連載中の「帰宅部トレーニー星蓮のfitness diary」より、第27回の記事がランクインしました。現役女子高生トレーニーの小池星蓮選手は、今シーズンのジュニア年代日本一決定戦「オールジャパン・ジュニア・チャンピオンシップス」で見事優勝。12月16日~19日に、東京・有明コロシアムで開催される「IFBB女子世界選手権」の代表に選ばれました。大舞台に向けて小池選手は「日本選手団が発表された今、世界選手権に向けてより身が引き締まります。初めての世界選手権は楽しみな気持ちでいっぱいです♪今まで以上に良い状態で出場できるよう、残り期間を過ごしていきます!」と意気込みを語っています。

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