「夏が一番似合う男性・女性を決める」をテーマに全国で熱戦が繰り広げられてきたSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)。そんなサマスタの年間の集大成である、FINALが12月8日、ベルサール渋谷ガーデンで開催される。
【男女フォト集】極上の2023プロ決戦 最高峰の舞台で輝いたトップ選手たち
新人向けの「ROOKIE CHALLENGE CUP FINAL」(各地予選ルーキー部門で5位入賞までが出場可)、各地区予選トップ5が出場できる「FINAL」、団体公認のプロ選手たちによる頂上決戦「JAPAN PRO GRAND PRIX」と3大会が併催され、各カテゴリーでサマスタ日本一の肉体美が決定する。
どの大会、カテゴリーも熱戦となることは必至だが、やはり注目は冬のプロ戦(JAPAN PRO GRAND PRIX)だろう。選手たちの肉体美はもちろん、例年「誰もが立ちたいと思うステージづくり」をモットーに豪華絢爛な演出が施されることから、今年も華やかなステージとなることが期待される。
強豪選手も多数エントリーの見込み。筋量やバランスの取れたスタイルが求められるPRO SPORTS MODEL部門の注目は、昨年の総合優勝者であり、子どもを育てながらトレーニングに励む鶴巻孝浩、shortクラス(170cm以下)を2連覇中の元空手家・岡﨑峰幸、2023年の冬のプロ戦でtallクラス(176cm以上)を初制覇した奥村秀の3人か。クラス別の争いはもちろん、身長の垣根を越えたオーバーオール審査の行方からも目が離せない。
女子のステージも必見だ。モノキニ着用のBEAUTY FITNESS MODEL部門では、Shortクラスの“りな”(2023年冬のプロ戦総合優勝)、Tallクラスの千原由理奈(2023年冬のプロ戦総合2位)に注目したい。トップを走る両者は今年7月の夏のプロ戦(JAPAN PRO CHAMPIONSHIP)でも激突しており、そこでは千原が総合優勝に輝いている。しのぎを削る両者を中心に美の競演が展開されそうだ。
女子カテゴリーの中で筋量が求められるPRO Betty部門では、同カテゴリーのオーバーオール審査を6連覇している絶対女王・射手矢味香が大本命と見て間違いないだろう。そこに今年の夏のプロ戦で総合優勝をはたした駒井亜紀、昨年冬のプロ戦で射手矢に次ぐクラス2位となった堀越雅がストップをかけられるかも要注目だ。
今年が団体創立10周年を迎えるサマスタ。歴史の節目となる決勝大会はどのような結末を迎えるのか。1000人キャパの大ホールに全国から筋肉美、スタイル自慢が集う今大会。冬の寒さを吹き飛ばす熱戦となることは必至だ。
◆大会詳細はSUMMER STYLE AWARD 公式HPをチェック
文・写真/森本雄大