夏が一番似合う男女を決める”をテーマに、全国各地で熱戦が繰り広げられてきた「SUMMER STYLE AWARD」(サマスタ/SSA)。12月9日にはサマスタ年間の集大成である「FINAL」が開催され、各地方予選でTOP5の成績を残した選手たちがベルサール渋谷ガーデンに集結した。
ボディを磨き上げた男女が集う中、DRESS部門で優勝、BIKINI MODEL部門Tallクラス(161cm以上)3位に輝いたのが大島里歩だ。175cmの長身でステージを舞う姿は存在感抜群であり、煌びやかなドレス、イエローのビキニと美ボディが融合。見事にステージを彩った。
そんな彼女がボディメイクを始めたきっかけは、知り合いのトレーナーが出ているコンテストを見たことがきっかけだった。「『あのキラキラのビキニが着たい!出よう!』という感じでした。結構、好奇心で決めましたね」と振り返るように、突如できた目標に嬉々としてトライ。トレーニングが日常になると、心身の変化を感じるようになったと言う。
「今まではあんまり続ける力がなかったんですよ。飽き性で何をやってもすぐにやめてしまったんですけど、筋トレで自分の体が変わってくると自己肯定感も上がって、継続の大事さを感じました。絶対的に成長できたと思います」
ステージングにおいては長身な分、細身に見えてしまうのが課題だった。そのため、肩トレに注力してアウトラインにボリュームを持たせつつ、ウエストは引き締めてメリハリのあるスタイルを形成することに成功。ステージ映えする長身美ボディを手に入れた。
「サマスタのビキニモデルの体が私の中で理想なので、来年は日本一を獲れるように体づくりを続けていきたいと思います」
今大会ではDRESS部門で優勝をつかんだが、コンテスト出場の原点であるBIKINI MODEL部門では3位という結果となった大島。成長を誓い、次のステージで輝くべくトレーニングに励んでいく。