12月17日から19日の3日間、「IFBB世界フィットネス選手権」及び「IFBB男子ワールドカップ」が開催された。今大会は世界各国から選手が集う国際大会であり、国を背負った精鋭たちが鍛え上げた美ボディを披露した。
そんな中、女性らしい健康美を競うビキニフィットネス一般の部において、172cm超級を制覇。身長の垣根を越えたオーバーオール優勝も射止めたのがスロバキアのアニータ・ティーシャ（Aneta Ticha）、22歳だ。スラリとした長身に磨いた筋肉美が融合し、輝きを放ったアネタ。「自慢の部位はお尻と肩」とのことで、自負する通りのメリハリのある砂時計ボディラインで会場を魅了した。日本人選手も多く出場したビキニフィットネスカテゴリーだったが、世界選手権3連覇の女王が壁となった。
フィットネス愛が国境を越え、大きな熱量を生み出した今大会。選手たちにとっても忘れられない3日間になったに違いない。
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