静岡の女子アナトレーニー・安川侑希が、12月21・22日に行なわれた全国大会「2024ゴールドジムジャパンカップ」のウーマンズレギンス163cm以下級で優勝、見事に金メダルを獲得した。
現役フリーアナウンサーであり、静岡を拠点にNHKの番組などで活躍する安川。番組取材をきっかけに“狂気の男”と呼ばれるレジェンドボディビルダー合戸孝二が運営するマッスルハウスジム(静岡県藤枝市)に出合い、入門。合戸の妻・真理子氏のパーソナルトレーニングを含めて定期的にトレーニングを積みながら、日々身体を鍛え上げている。
その肉体を披露すべく、昨年、初めてボディコンテストの登竜門イベントとして全国各地で開催されている「マッスルゲート」の浜松大会に出場。ウーマンズレギンスという、その名の通りブラトップとレギンス姿でステージに立ち、健康的な美しさ(過度な筋量は必要とされない)を競う戦いに挑んだ。
昨年は残念ながら予選敗退となったものの、今年の浜松大会では身長別・年齢別の2カテゴリーともに金メダルを獲得しリベンジ達成。JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の静岡県大会でも優勝するなど躍進した。さらに、9月には静岡県富士市で開催された「日本クラス別ボディビル選手権大会」で司会を務め、11月には合戸が木澤大祐と共催する「ジュラシックカップ2024」でも2年連続でMCに抜擢されるなど、トレーニーとしても、アナウンサーとしての仕事面でも、充実の筋肉ライフを過ごしてきた。
東京で開催されたゴールドジムジャパンカップでは、これまで同様に白のブラトップですらりとした健康的なボディを披露。50歳以下の部では35人が出場する激戦の中で3度の予選をくぐり抜けて決勝のステージに立ち準優勝、さらに163cm以下級では優勝を成し遂げた。この大会に向けて「大会で優勝を目指す女子アナトレーニー」と称して身体づくりの過程をSNSへ投稿し続けてきたが、見事に有言実行をはたし、表彰式ではビッグスマイルと涙を見せた。
大会後にSNSを更新した安川は、「たくさんの応援、本当に本当にありがとうございました。初めての全国の舞台の挑戦は、経験したことのない緊張感で、でも楽しくて。夢のような時間でした。今日までやってきて、本当に良かった。恵まれた環境に感謝して、これからも努力を忘れずに進んでいきます」と喜びを綴り、「みなさん!ゆっくり休んで、美味しいものいっぱい食べましょうね。筋肉でみんなを笑顔に、、ちょっとはできたかな?これからも、筋肉でみんなを笑顔にしたいっ」と締めくくった。