「いろいろなことに好奇心があふれてくる」筋トレで輝く59歳、“クイーン最後の年”でさらなる高みへ




健康的な肉体美を競う「BEST BODY JAPAN」(ベストボディジャパン/BBJ)の千葉大会(4月13日、千葉市民会館)において、柳崎優子がクイーンクラス(50歳~59歳)の準グランプリを獲得した。

【フォト】はつらつ美ボディショット集~柳崎の2024年関東大会~

BBJに挑戦して5シーズン目となる彼女は、地方大会はもちろん日本大会でも実績を残す実力派。2023年から2年連続でクイーンクラスの日本トップ5に食い込んでいる。

「今まではあまり筋肉質にならないようにお尻や背中を中心に鍛えて、ボディーラインを整えてきました。5年目にもなると何か新しいことを試してみたくて、今までやってなかった肩のトレーニングを取り入れたり、鍛える部位や頻度を少し増やしたりしました。地方大会に今までと違うトレーニングをやって出てみて、どう見えるかによって日本大会に向けての体づくりの方針を決めようと思っています」

日頃はピラティスインストラクターを務める柳崎。ピラティスも取り入れてつくったボディはステージで輝きを放っている。以前のインタビューではトレーニングを通じて前向きになったと話しており、59歳とは思えぬ姿は多くの女性のあこがれだろう。今後も彼女は次なるステージに向けて歩みを進めていく。

「新しいことを始めるハードルが下がっていますし、いろいろなことに好奇心があふれてくるので、やりたいことに対して時間が足りない感じです。今年はクイーンクラスの最後の年で来年からプラチナクラス(60歳~年齢無制限)になります。今まで2年連続日本大会トップ5という成績をいただけたので、できたらクイーンの間にもう一歩先を見てみたいですね」

取材・文・写真/森本雄大