2020年にSUMMER STYLE AWARD（サマスタ/SSA）のFINALで日本一に輝き、現在もコンテスト選手・パーソナルトレーナー・ダイエットに悩む女性たちのメンタルサポートなどマルチに活躍している仲座さみらさん。
モデルを志していた頃、細身を追求するあまり摂食障害に陥った経験から、『痩せている＝美』という価値観に縛られず、健康的なボディメイクやスタイルづくりを実践し、伝えていくことがモットーだ。競技を離れた今も、そうした取り組みの数々は変わらない。
そんな彼女が自身のInstagramにて、「自分らしく生きる」ことへのメッセージを発信している。投稿で仲座さんは「世の中って、『こうするのが正しい』とか『こうあるべき』とか、気づけば、そんなルールでいっぱいだ。その正しさは、誰のためのものなのか、自分の心が置いてけぼりになっていないのか」とコメント。
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【仲座さみらさんInstagram（@33chan_）より】
その中で「たとえ誰かに何か言われても、『私はこれが好き』『これが心地いい』って、自分がそう感じるなら、それが大切だったり。自分の感性や感情を信じて生きている人たちって、たとえ一般的な“理想”や“正解”とは違っていても、どこか軽やかで、自由で、その生き方そのものが魅力になっている。そういう人ってたくさんいる。“みんな”じゃなくても“誰か”の心を、あたためてる人たち。そうやって自分の気持ちに従って、表現したり、選んだり、動いたりすることって、自信があるから行動できるんじゃなくて、動いてみたからこそ、自信が育つものだと私は思う。誰かのために生きようとする前に、まずは自分を幸せにしたい。自分が自分を幸せにできていると、その幸せは、誰かにも伝わっていく」と続けた。
自分らしく生きることが、意図せずとも他者にポジティブな影響を還元することにつながる。「もちろん、自分らしく生きていても、誰かに嫌われることはあるけれど、でも、嫌われないようにって自分を抑えて生きていても、やっぱり誰かには嫌われる。だったら、自分のままでいたほうが、よっぽどいい。まずは、そんなふうに気づくことから。そこから、ゆっくりで」と温かいメッセージを贈った。
自身の経験をもとに、内面を深く見つめる仲座さんの投稿は多くの人の心に届いただろう。そんな投稿にはフォロワーから多くのいいね！が寄せられている。
