愛知県・安城市民会館で開催された、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)『名古屋予選』および『ROOKIE CHALLENGE CUP 名古屋予選』(6月14日)。
熱戦となった今大会において、BIKINI MODEL部門のshortクラス(161cm未満)とBIKINI(BETTY)部門を制覇。BIKINI MODEL部門でクラスの垣根を越えたオーバーオール優勝も射止めたのが小平彩花(こひら・あやか、27)だ。
普段はトレーナーとして働く彼女は、夏が好きでビーチによく出かけていたと言う。スタイルに気を遣い行なっていたトレーニングを本格化させると、体が変わる喜びを実感。その頃、偶然SNSでサマスタのステージを目にし、“夏が一番似合う男性・女性を決める”というコンセプトに大ハマり。出場を決意するに至った。
名古屋予選の結果については「去年までは(モノキニ着用の)ビューティーフィットネスモデルに出ていて、今回ビキニモデルとベティのカテゴリーで優勝できて、オーバーオール優勝までいただけて本当にうれしかったです」と喜びをあらわにした。
今シーズンから下半身トレの頻度を増やし、アウトラインの評価がシビアになるBIKINI MODELでのステージに備えてきた。その中でも気を配ったのがお尻だ。
「お尻が大きいのは長所でもあるんですけど、やっぱり少し垂れて見えたりすることがあったので。トップのボリュームがつくように筋トレの頻度を増やしました。ベティ部門では筋量も求められるので、見劣りしない体を目指していましたね」
出場部門の変更に伴ってステージングも気を配り、しなやかかつ力強さを表現できるポージングを研究。トレーニングと合わせて取り組んだピラティスも、しなやかさを表現する上で役立ったという。結果として今大会ではベストステージング賞を受賞し、選手として一段階上のステージに到達した。
「今回ビキニとベティでプロを取れたので、プロ戦にも挑戦したいです」
今後も磨いてきた肉体美、ポージングでの表現力を強みに、小平はさらなる高みを目指していく。