6月28日、第39回東京クラス別ボディビル選手権大会がかつしかシンフォニーヒルズにて開催された。東京ボディビル・フィットネス連盟主催が毎年開催する3大会の一つで、体重別・年齢別・身長別に分かれて男子ボディビルおよび女子フィジークの2競技が行われた。
【フォト】全階級の入賞者一覧
男子ボディビルでは、75kg以下級に最多の34名がエントリー。下は19歳、上は55歳まで多様な選手がステージが立つ中で、柿嶋興紀が激戦を制してチャンピオンになった。年齢別のマスターズカテゴリーでは、70歳以上級に現在88歳の荒川正雄(アニマル浜口トレーニングジム)が今年も出場しはつらつとした姿を見せた。また、60歳以上級では、約30年ぶりのカムバックとなった紙田由起夫が戴冠。見るものに衝撃を与えるボディで堂々の金メダル獲得となった。
女子フィジークは身長別2階級に分けて行われ、158cm以下級で神田治子、158cm超級で本部夏実がそれぞれ優勝をはたした。
今大会の上位入賞者も含めた猛者が集まり、2025年の東京No.1(ミスター東京)を決する第60回東京ボディビル選手権大会は7月21日に同会場で行われる。
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