40歳マッチョパパ、節目の挑戦で見せた優勝劇 息子の友人・家族にも広がる筋肉の輪




“夏が一番似合う男性・女性を決める”がテーマのSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)において、「東京予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東京予選」「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が8/9(土)〜8/10(日)、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールにて開催された。

【フォト】鶴巻の夏に映えるマッスルボディ

JAPAN PRO CHAMPIONSHIPは通称“夏のプロ戦”。団体公認のプロ選手が集うハイレベルな舞台だ。大歓声が飛び交う中、男子の目玉となったPRO SPORTS MODELを昨年夏の王者・鶴巻孝浩が制した。40歳になった今年、磨き上げたボディでこれぞ歴戦の猛者というステージを見せた。

優勝直後、ステージでのインタビューでは「40歳になっていろいろ挑戦したいことがあったんですけど、そのひとつがこのサマスタ夏プロでした。今回、優勝という形で終われたので非常にうれしいです。40歳になってもこんなおちゃらけているおっさんについてきてくれる、応援に来てくれたみんなにも感謝しています。ありがとうございます」と万感の思いを語った鶴巻。

彼にとって、家庭を大切にしつつボディメイクに取り組むことはずっと大きなテーマだった。今までは子どもが小さかったが、年齢を重ねるにつれて状況も変わってきたと言う。

「父親が大会に出ていることを認識する年齢になりましたし、子どもの友だちとかも応援してくれるようになりました。少年野球をしているので、推し選手賞の投票でも(子どもの)友だちのお母さんが投票してくれたりして、影響力が広がってきたかなと思います」

筋肉の輪が広がる中で臨んだ今大会では、コンディショニングに注力。「今までも何度も減量をしてきたんですけど、今回が一番体が楽でしたし、すごく調子がいい状態で大会に臨むことができました」と手ごたえを語った。

サマスタには親子で出場できる親子モデル部門も用意されている。出場予定について聞くと「僕はすごく出たいんですけど、子どもが恥ずかしがり屋なんで、実現すればという感じですね」と笑顔を見せた。

次の目標は8月24日に開催されるNABBA JAPAN KANSAIだ。40歳になってなお挑戦を続けるマッチョパパは、これからも一戦一戦を家族とともに戦っていく。

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