尻ハム&上半身強化も「まだ課題あり」 京都発・美筋女王、金髪イメチェンで夏の陣を制覇




“夏が一番似合う男性・女性を決める”がテーマのSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)において、「東京予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東京予選」「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が8/9(土)〜8/10(日)、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールにて開催された。

【フォト】駒井がステージで見せた美ボディショット

JAPAN PRO CHAMPIONSHIPは団体公認のプロ選手が集う夏の大一番。ビキニ着用カテゴリーの中でも筋量が評価されるPRO BETTYで、“京都の元気印”こと駒井亜紀が優勝をはたした。昨年夏のプロ戦も制している駒井は、鍛えあげた体はもちろんのこと、表現力抜群のフリーポーズも強みとしている。

昨年は“花魁”をイメージしたパフォーマンスで夏を制した彼女は、さらなる進化を遂げるため、一新した姿でステージに舞い戻った。

「去年を超えないといけないと思って、イメチェンのために金髪にしたのもあります。大会は戦いなんですけど、やっぱり盛り上がってほしいですね。サマスタを知っている人だけで盛り上がるんじゃなくて、『こういう大会あるんや』っていうのをもっと幅広い人に見てもらえたらいいなと思いました。バッと見た人を惹きつけることも意識して振付を考えました」

今年3月に公開された映画『ウィキッド ふたりの魔女』をイメージして構想したという今回のフリーポーズ。昨年の妖艶な雰囲気とは打って変わり、ハツラツとした唯一無二のパフォーマンスには多くの歓声が集まった。

体づくりの面では、「もともと下半身がデカくて上半身が華奢な体だったので、どちらかというと上半身をめちゃくちゃがんばりました」とコメント。バランスを重視したと語る中でも、やはり下半身の筋量は頭ひとつ抜けている印象を受けた。その点については「アンバランスに見えないようにと思っていましたし、私的には脚トレはしていなくて、お尻とハムを徹底して鍛えているんですけど、なぜか脚デカくなったねと言われるので、そこはまだまだ改善の余地があると思います」とさらなる向上を誓った。

「まだ絞りが甘いので、もっと絞りを突き詰めて冬でも上位に食い込めるようにしたいと思います」

次の目標を見据え、挑戦を続ける駒井。肉体美のアップデートに終わりはない。次戦で見せる美ボディ、そしてステージングにも注目していきたい。

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