日々磨いた肉体美を競うボディコンテスト。8/9(土)~8/10(日)に開催されたSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)「東京予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東京予選」「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」では、さまざまな背景を持つ選手たちがドラマを生んだ。
そんな中、モノキニ着用で競うPRO BEAUTY FITNESS MODELで準優勝をはたし、スポンサード賞も受賞したのが、モデルやタレントなどマルチに活躍するMIKA(27)だ。
“KATOMIKA”として人気姉ギャル雑誌『nuts』の専属モデルを務め、2025年2月発売号をもって同誌モデルを卒業。現在は2児を育てるギャルママモデルとしてnuts編集部のサポートを行ないつつ、メイク講師、インフルエンサーとしての発信など、さまざまな分野で活躍を見せている。
今大会は団体公認のプロ選手が集うハイレベルな戦いだったが、その中でも堂々の美ボディと表現力を見せて結果を残した。大会後、彼女は充実の表情でステージを振り返った。
「1位のりなさんはポージングの先生で、ずっとリスペクトしていました。隣でポージングできて光栄でしたし、2位になれると思っていなかったのですごく満足しています。もちろん1位がほしい気持ちはあるんですけど、先生に追いつけるような選手を目指して、これからも自分を磨いていきたいと思います。そういう意味でモチベーションが上がった大会でした」
記念撮影をする彼女の傍らには、愛らしい2人の子どもがいた。子育てとボディメイクの両立について聞くと「娘に一番サポートしてもらっていると思います。ポージングのスタジオに自分から一緒に来てくれて、『ママここちょっと変だよ』って教えてくれたりします。子育てをしながらトレーニングするのは簡単なことではないですけど、娘たちがいたから獲れた2位だと思います」と思いを語った。
今後の目標はサマスタでさらに結果を残すこと、そしてボディメイクの課題である、お尻の下部を鍛えていくことだ。「いつかサマスタのポスターになるような、トップ選手を目指して進化し続けたいです。私はサイズが皆さんより小さいので、ステージ映えするためのバルクなど、そういうところも注力していきたいです」と到達地点を見据えて力を込めた。
母親になってなお美ボディを磨き、大舞台で輝く姿を見せた今大会。その姿は多くの女性に勇気と感動を与えたに違いない。