JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)は17日、10月12日(日)に開催される「第71回日本男子ボディビル選手権大会」「第43回日本女子フィジーク選手権大会」「JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2025」の出場選手名簿を公開した。
【フォト】2024年の男子ボディビル・女子フィジークファイナリストのボディ
昨年はジュラシック木澤こと木澤大祐が悲願の初優勝を遂げた男子ボディビル。昨年のファイナリスト(決勝進出者12名)のうち、引退した木澤と、木村征一郎が今シーズンは欠場しており、2名の枠が空いたことになる。8月のジャパンオープン選手権優勝の藤井貫太朗や、昨年もファイナリストあと一歩に迫った渡部史也らがここに食い込んでいけるか。昨年2位の嶋田慶太、3位の刈川啓志郎、4位の扇谷開登らが今年も上位を争うことになるだろう。
女子でも、上位陣は3連覇を狙う荻島順子らが順当にエントリーする中、ファイナリストのうち2名が欠場。注目は、ジャパンオープンで驚愕の仕上がりを見せて優勝した澤下美香。合戸孝二の愛弟子が上位争いに挑んでいく。
女子のビキニフィットネス、ボディフィットネス、男子のメンズフィジークの3競技が行われるグランドチャンピオンシップスでは、上位陣の盤石さは変わらず。ビキニフィットネスの安井友梨は5連覇なるか。ボディフィットネスでは、今月のオールジャパン・チャンピオンシップス(階級別の選手権大会)でも他を圧倒した佐々木絢美の優位は揺るがないだろう。メンズフィジークでは、世界大会の上位進出を見据えてオールジャパンをスキップし、今大会をシーズン1戦目にもってきた伊吹主税の仕上がりはいかほどか。
今年の会場は、東京・江戸川区総合文化センター。2025年の筋肉No.1決定戦も見逃せない。