11月1日に開催されたFWJ(Fitness World Japan)の「Japan Open 2025」のボディビル・オープンクラスに出場し、6年ぶりのステージで見事に優勝をはたした横川尚隆。今週末、プロカード取得を懸けて2戦目に挑む。
11月22日・23日に千葉JPFドームで開催される「NUTRIMUSCLE PRESENTS Olympia Amateur Japan 2025」(オリンピアアマチュア)は、各カテゴリーでIFBBのプロ資格が発行される大会。初日はウェルネス、フィギュア、ウィメンズフィジーク、メンズフィジーク、2日目はフィットモデル、ビキニ、クラシックフィジーク、そして横川が出場するボディビルディングが行なわれる。
彼が最終的な目標として掲げる「ミスター・オリンピア」に向けては、プロカード取得の後、プロ戦で優勝という険しい道のりを経て、その舞台に立つことができる。今回のオリンピアアマチュアでは、オーバーオール上位3人にプロカードが発行される見込みではあるが、外国人も含めて強力な選手達が出場すると予想され、「Japan Open 2025」とは段違いのレベルになるであろう。日本トップレベルの筋肉を持つ横川でも、決して簡単な戦いではない。
なお、23日にプロカードを取得した場合、翌24日に行なわれるプロ戦「NUTRIMUSCLE PRESENTS JAPAN PRO 2025」への出場権も同時に得ることになる。復活初年度はどのような結末を迎えるのか、見逃せない戦いの幕が上がる。
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