2023年2月19日、HKT48の市村愛里は『熊本城マラソン』に出場した。
「これは私が立候補したわけではないんですよ。以前からスタッフさんから『市村にはほかのメンバーがまだチャレンジしていないようなことをやってもらいたいな』とは言われてはいたんですけど、その流れでまさかのマラソン出場の話が来たんです(苦笑)。

【写真】スポコンアイドル・市村愛里のアザーフォト キュートなユニフォーム姿も
普通は10キロとか20キロとかを経験してからのフルマラソンだと思うんですけど、いきなりのフルマラソン挑戦でした。あっ、私、一輪車をずっとやっていて、一輪車ではフルマラソンを踏破したことはあります。そういう競技がちゃんとあるんですよ。ただ、マラソンとはまったく別のものですからね。
大会の何か月か前に話が決まって、スタッフさんには『ちゃんと準備をしましょう』と専属のトレーナーさんをつけてくださるって言われたんですけど、私、トレーナーさんを断っちゃったんですよ。いや、絶対についてもらったほうがいいのはわかっていたんですけど、日々の劇場公演があって、そのときはコンサートに向けてのレッスンやリハーサルなどもあったので、これ以上『〇月〇日の〇時からマラソンの練習』ってカチッとした予定が入るのはキツいなぁ〜って。スケジュールが詰まってきたら、絶対にしんどくなると思ったので」
不安いっぱいのフルマラソン初挑戦なのに、あえてトレーナーをつけず、自己流で挑む。本人も語っているようにアイドルとしてのスケジュールが日々、入っている状態だったので、同時進行でマラソンの練習をするのはなかなかハードである。

「でも、自分からトレーナーさんをつけない、と言ってしまった以上、ちゃんとやらなくちゃいけないじゃないですか? YouTubeを見たり、本を読んだりして、たくさん勉強して、毎日コツコツ練習しました。学生時代にスポーツをやってきたから体力的にはそんなに問題はなかったし、もともと駅伝が大好きでよく見ていたので、自己流ですけど、なんとか準備はできました!」
大会当日は時折、冷たい雨が降るなどけっしてマラソン日和ではなかったが、市村愛里は途中でペースを落とすことなく、フルマラソン初挑戦で見事に完走。しかも5時間30分を切る好タイム!
「一度も歩きませんでした。いや、20キロを過ぎたあたりから脚が動かなくなりはじめて、30キロを超えたら、もう体力的にも精神的にもいっぱいいっぱいで。無理せずに歩いたほうがいいんじゃないか、とも言われたんですけど、一度、立ち止まったり、休んだりしたら、余計に苦しくなるってわかっていたので、がんばって走り続けました。沿道からの声援が本当に力になりましたね。
フルマラソンを経験したことで、いろいろとプラスになると思います。これから先、どんなに辛いことがあっても『あのフルマラソンを完走できたんだから、絶対に大丈夫だ!』っていう自信にもつがなると思いますし。本当はこれをきっかけにどんどん走ろうって考えていたんですけど……やっぱりマラソン大会に出場する、みたいな目標がないとなかなか毎日は走れないですね(苦笑)」(11月30日、午前9時公開の#3に続く)
