記者会見に日本人注目選手4名が登場!【Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018】




三次元モータースポーツ「Air Race」を始め、アドベンチャーレース「X-Alps」、ハイダイビング競技「Cliff Diving」など、これまでに数々の世界的なスポーツイベントを開催してきたRed Bullが、日本に新たな競技を上陸させる。

『Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018』は、アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り入れた競技「アイスクロス・ダウンヒル」の世界選手権『ATSX Red Bull Crashed Ice World Championship(ATSX レッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ)』の2018-2019年シーズン開幕戦となる。

会見に登壇した山本純子、安床エイト、安床武士、佐藤つば冴、武井壮

先日行なわれた記者会見には、大会アンバサダーを務める武井壮を始め、Red Bull Crashed Iceスポーツディレクターのクリスチャン・パピヨン、大会出場を予定している山本純子、安床エイト、安床武士、佐藤つば冴が登壇。日本、そしてアジア初上陸となるアイスクロス・ダウンヒルの魅力を語った。

2009年にテレビCMでRed Bull Crashed Iceの存在を知って以来、競技を始めて約9年になる山本純子は、苫小牧の女子アイスホッケーチーム・大東開発ネクサスでプレーを続ける傍ら、同競技でも昨シーズン総合10位の実績を誇る今大会の最注目選手だ。

「本戦ではアイススケートの技術よりも、高低差の技術や斜面の感覚を身に付けるためのインラインスケートの練習が大事」という彼女は、同じく大会出場に向けてトレーニングを続けるインラインスケート・ハーフパイプ界トップアスリートの安床エイト・武士兄弟とともにトレーニングを続けている。「世界のトップクラスの女子選手は、男子のトップクラスの選手と練習をしているんです。日本にはアイスクロスのトップ選手はいませんが、インラインスケートのトップがいる。彼らは私の漠然とした疑問にも技術的なアドバイスをくれますし、今までで一番いい練習はできています」と大会に向けて自信を覗かせた。

一方の安床兄弟も調整は順調だと語り、兄・エイトが「100%に近い自信がある。ファイナルはここにいる4人で走りたい」と話すと、弟・武士も「正直不安はありますが、決勝まで進むことを宣言します」と意気込んだ。

VRで競技を体験する武井壮

競技は、アイスホッケーのプロテクターを付けた4人の選手が、街中に設置された高低差22メートルの氷の特設コースを最高速度80キロで一斉に滑り降りるレース方式で行なわれる。会見でVR体験をした武井は「スケーティングなどの技術はもちろんですが、一番大切なのは、勇気だと思います。最強のスケーターが決まる瞬間を日本の皆さんに見てほしい」と呼びかけた。

大会は、2018年12月7日(金)、8日(土)に横浜市・臨港パークで行なわれる。「世界一アツい氷上バトル」と言われるアイスクロス・ダウンヒルを会場で体感して、まだ見たことのない迫力と感動を味わおう!

詳細・チケットの情報は公式サイトをご確認ください。