多幸感MAXのボリューム鶏料理! プロレスラーが働く居酒屋に行ってみた




歌舞伎町ど真ん中にある新宿FACEが9月いっぱいで閉館すると発表された。プロレス会場として数えきれないほど取材に訪れたが、あと数カ月でクローズしてしまうと聞くと「あと何回、ここに来られるんだろうか」と寂しい気持ちになってしまう。

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先日も取材で足を運ぶ機会があったのだが、前の取材がちょっと巻いたので試合開始まで1時間ほど空いてしまった。ちょうどいいや、夕飯を食べてから会場入りしよう。こういうとき立地のいい新宿FACEは選択肢が山ほどあって助かるのだが、ふとあるお店が頭に浮かんだ。

それは新宿FACEと目と鼻の先にある『エビスコ酒場』だ。この店はDDTプロレスリングの飲食店。エビスコとは相撲用語で『大食い』「お腹いっぱい」の意味。新宿エリアにいれば、とにかくゴジラヘッドを目指して歩いていけば、まず間違いなくたどりつける好立地だ(2009年オープンなので、ゴジラヘッドのほうが後から出来たのだけれども)。

地下へ降りれば、そこはもう食のワンダーランド!

以前は何度となく通っていたのだが、昨年、メニューを一新して鶏料理がメインになってからは訪れていなかったので、この機会に食べてみよう。夕方5時オープンで、その15分後ぐらいに入店したのだが、すでに先客アリ。入口に「プロレス」といった表記はないので普通の居酒屋として利用している方も多いのだろう。最近では百貨店での催事にも出店するほどで、その味は幅広く愛されている。

その品質で評価の高い『錦爽どり』を使った料理が看板メニュー。店員さんイチオシの『飲めるチューリップ唐揚げ』をまずオーダー(ちなみに店員さんはみんなプロレスラーです)。チューリップ唐揚げというと小ぶりなイメージがあるが、かなり大ぶりでボリューミーな唐揚げが3本、提供される。これをソースにディップしてダイナミックに頬張るのがおいしい食べ方とのこと。手がベトベトになりそうだが、手袋も一緒に出されるので、そこはご安心を。

これが噂の『飲めるチューリップ唐揚げ』。驚くほどに柔らかいのです

まずひとくち。めちゃくちゃ柔らかくて、口の中でとろける感覚。たしかにこれは「飲める」。大ぶりなチューリップが3本もあって食べきれるかな、と一瞬、思ったがこれは追加オーダー必至の旨さだ。ちなみにソースには種類もあるので味変も可能。取材に行く前なのでお酒は頼まなかったが、これは間違いなくお酒が進む逸品である。

続いて『錦爽どりの最強MIX焼き』。最近、食が細くなってきたので、小サイズを頼んだのだが、こちらもとにかく柔らかいのでいくらでもいける! というか、錦爽どり、旨すぎるだろ!! 絶対に大きなサイズを頼んだほうがいいです。さっきのディップソースが余っていたので、ちょっと漬けてみたら、当然のことながら美味でした。

王道の『錦爽どりのMIX焼き』。鶏もも、ぼんじり、つくねなどを塩、たれ、ガーリックなどの選べる味付けで

これは本当にプロレスの試合が終わったあとにお酒を飲みながら、いろんなメニューを頼んだら、最高に楽しいだろうなぁ〜。今回ばかりは取材前に時間を気にしながらのアルコールなし夕食利用なので、その醍醐味はお預けとなったのだが、鶏料理2品をペロリとたいらげてしまったので、なにかごはんもので〆ようとメニューを眺めていたら、オープン当時からの人気メニュー『エビスコ丼』を発見。タレに漬けこんだ豚バラ肉がたっぷりのった絶品丼(いや、普通のどんぶりものを連想してはいけないほどの大ボリュームですが!)。迷わずオーダー、もう満足&満足のツープラトン攻撃で多幸感MAXです。

創業以来の伝統の味『エビスコ丼』。超ボリューミーなパワーの源!

カウントダウンに突入した新宿FACEに足を運ぼうと思っている方には、新宿駅への替地道にあるエビスコ酒場もぜひセットで満喫することをオススメしたい。ただ、夜は満席になることも多いようなので予約推奨です。