「初めてのコンテスト出場でした。素直に楽しかったです!」
そう爽やかに語ったのは、『SUMMER STYLE AWARD』(サマスタ/SSA)『千葉予選&ROOKIE CHALLENGE CUP千葉予選』(6月19日)で大活躍を見せた小出大二朗(29)だ。
今大会がボディコンテストデビューにして、ROOKIE SURF MODEL部門、SURF MODEL部門で優勝。LIGHT SPORTS MODEL部門shortクラスでは2位の成績を残した。トレーニング歴は約7年であり、日頃はトレーナーとしてクライアントの指導にあたっているという。
「初めてのコンテストで一番苦労したのはポージングですね。普段から食事には気を遣っていて、とくに食べるものを変えたりはしなかったので苦労しませんでした。少し食事の量を減らした程度です」
毎日同じ食事を摂るという小出の徹底ぶりには驚愕させられる。朝ご飯は魚120g、白米150g、納豆、キウイ。お昼は鶏の胸肉100g、卵2個、玉ねぎとミツバを使った親子丼、白米200gをトレーニング前後に小分けにして食べている。夜ご飯は鶏の胸肉70gとキムチといった具合に、とにかくクリーンな食事を心がけている。
意外なのは、小出がトレーニングを始めたきっかけだ。ステージに立つ姿からは想像もつかないが、大学時代はぽっちゃり体型だったという。
「大学生の頃、今より15kgほど太っていました。唐揚げ屋さんでアルバイトをしていたんですが、まかないが美味し過ぎまして(笑)。当時は体型など気にしていなかったので、食べ過ぎて太ってしまいました。成人式前、自分の写真を見た時に『痩せないといけない!』と思ってトレーニングを始めました」
鍛錬の日々を越え、迎えたコンテスト初陣。賄いをモリモリ食べていた頃の面影はまったくなかった。舞台にいる小出の腹筋はキレており、血管も浮き出ている。そのバスキュラリティは無限の可能性すら感じさせた。
初ステージとは思えない仕上がりで、堂々の優勝劇を見せた小出。継続力と類まれな才能を携え、これからどこまで駆け上がるのか楽しみだ。

