健康的でたくましく、スタイルがよく、そしてかっこよさを追求する大会SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)。千葉予選(6月13日開催)でLIGHT SPORTS MODEL部門のオーバーオール優勝を手にしたのは味岡秀幸だ。
「30歳を過ぎた頃にコロナが流行して、家から出ることがなくなりどんどん太っていってしまいました。完全にメタボリックシンドロームでしたね。体重が82kgを超えてしまうこともありました。メタボをきっかけに始めたトレーニングが完全に趣味になりました。現在は体重60kgです」
トレーニングを始める前は高血圧で体脂肪も多かったそうだ。今はメタボ傾向はどこへやら、いい方向に数値が改善している。
ボディコンテストに初出場したのは3年前。最初に体を絞った時は有酸素運動で無理に脂肪を落としたため、減量しても「カッコいい体」に仕上げることはできなかった。今大会は筋量を維持したカッコいい体をつくりコンテストに参戦した。
「一番自信のある部位は脚ですね。脚は今大会に参加するにあたって一番がんばりました。サイズを大きくするためにトレーニング時間は日に日に増していきました。また、どうしても仕事が忙しくなった時期は脚を細かくパーツ分けして、毎日短時間でも脚トレできるよう工夫しました」
普段は建築会社の事務職として働いている。忙しい毎日を送るサラリーマンだが、自身の体の成長のために並々ならぬ情熱を燃やしている。
「今後の目標は模索しているところではありますが、上の舞台に立って活躍できる選手になりたいです。もっとこうしたい、ああしたいという思いがありますね。日々のトレーニングにその思いをぶつけてやっていきたいと思います」
サマスタでオーバーオール優勝を手にした今も、現状には決して満足していない。メタボリックシンドロームから始まった37歳・事務職サラリーマンのトレーニングライフ。彼の逆襲から今後も目が離せない。

