8月30日に広島国際会議場にて開催された日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「第38回日本マスターズボディビル選手権大会」。下は41歳、上は90歳までが競い合ったこの大会の中で、もっともハイレベルな戦いのなったのは50歳以上級だ。
【フォト】50歳以上70kg以下・70kg以上・40歳以上級の決勝進出選手
50歳以上級は出場選手数の多さからさらに階級を細分化し、70kg以下級・超級の2クラスに分けて審査が実施された。
70kg以下級では、昨年のマスターズオーバーオール覇者の須江正尋が優勝。2年前の覇者・土金正巳、体重別(55㎏以下級)の日本一10連覇の赤澤範昭とトップ争いを繰り広げた結果、いまもなお日本トップクラスと言える背中の強みを押し出した須江が頂点に立った。
70kg超級は、絞りの仲泊兼也、クラシカルな佐伯伊都企、強烈な極太脚の佐藤茂男と個性あふれる選手が揃った中、「ゴリ」の相性で呼ばれ、野性味あふれるバルキーボディを持つの高梨圭祐が優勝した。また、「50歳以上級」の覇者を決めるべく実施された須江とのタイマン勝負も制し、この年齢クラスの優勝を手にした。
中村仁、神田優作ら熟練の選手にYouTubeで人気のサイヤマングレート(田中光昭)が上位争いを展開した40歳以上級は、石坂恵一が優勝。今年もクラシックフィジーク、クラシックボディビルなど多くの日本一決戦に参戦して常に上位入賞を果たしてきた男が、久々の金メダルを獲得した。
文・写真/木村雄大
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