約4割が「今後、肉よりも大豆ミートの消費が増える」と回答。
株式会社ジャストシステムが情報サイト「Marketing Research Camp」で、20~69歳の男女1000名を対象とした『大豆ミート(植物肉)の消費に関する実態調査』のリサーチ結果を発表しました。主な内容は下記の通りです。
■4人に1人は「大豆ミートを食べた経験がある」
大豆ミートを「食べたことがある」人は26.2%、「知っているが、食べたことはない」人は46.2%。合わせて72.4%が大豆ミートを認知していました。
■大豆ミートを選ぶのは「ヘルシー」で「低カロリー」だから
大豆ミートを食べた経験がある人が大豆ミートを選ぶ理由は「ヘルシー」が最も多く(59.6%)、続いて「低カロリー」(46.0%)、「話題性がある」(22.3%)でした。
※複数回答あり。
■約7割が「大豆ミートを食べるのは、自宅」
大豆ミートを食べた場所は「自宅」が最も多く(67.9%)、次いで「レストラン」(30.0%)、「カフェ」(18.2%)と続きました。また、大豆ミートの調理については「大豆ミート自体を購入して、自身で調理した」(44.2%)、次いで「レトルトタイプの調理済み惣菜」(42.4%)、「ハムやソーセージ」(35.2%)という結果が出ました。
※いずれの質問も複数回答あり。
■自宅で大豆ミートを食べる人も「肉と大豆ミートの消費割合は、9:1」
自宅で大豆ミートを食べたことがある人のうち、「肉と大豆ミートの消費割合は9:1」と答えた人が最も多く(40.5%)、「7:3」は15.8%、「5:5」は9.3%、「3:7」は5.2%、「1:9」は4.7%でした。大豆ミートの方が消費割合は多いと答えた人の合計は9.9%で、約1割でした。
※肉と大豆ミートの消費割合は、「3:7」「1:9」と答えた人の合計。
■約4割が、「今後、肉よりも大豆ミートの消費が増える」
今後、自身の食事で大豆ミートの消費が肉よりも増えると「思う」人は42.4%(※1)、「思わない」人は28.9%(※2)、「どちらともいえない」人は24.9%でした。増えると「思う」人の理由は「ヘルシー」(63.4%)、「低カロリー」(54.0%)に回答が集まった一方で、「環境に優しい」も31.4%に上りました。「そう思わない」と答えた人の理由は「代替にはならない」(47.1%)、「おいしくない」(37.0%)でした。
※1「思う」「やや思う」と答えた人の合計。
※2「あまり思わない」「思わない」と答えた人の合計。
調査名:『大豆ミート(植物肉)の消費に関する実態調査』
調査期間:8月17日(月)~8月19日(水)
調査対象:事前調査で、「大豆ミート(植物肉)」を食べた経験があると回答した、20歳から69歳の
男女1,000名
調査結果リポートの詳細はこちらで無料ダウンロードできます。