ドキドキ!プロテインバーデビュー#14【ヨーグルト風味登場?】




コンビニでも手軽に買える「プロテインバー」。でもそこには、初心者ならではの悩みがあって……?
VITUP! 編集部が送る、笑いあり・涙ありの長編ストーリー!

左から「マユ」「あずみん」「コウタ」「ゆうだい」

マユ:ちょっと天然なイマドキ女子。寝坊癖があり、朝ごはんが食べられないのが悩み。好きな言葉は「さみだれ」。
あずみん:冷静で頼れる女の子。しかし、趣味の競馬になると我を忘れてしまう。金欠でご飯代が無いのが悩み。
コウタ:関西出身のイケメン男子。編集部きっての実力派で、女子の憧れの的。ゆうだいと仲が良い。
ゆうだい:コウタの同期。モテたくて筋トレするが誰にも気付かれない。プロテインに詳しいメンバー最年長。

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【前回までのあらすじ】

「全部食べたらいいんだ! その代わり世の中に情報を伝えろっ!」

ある日、マユとあずみんは、タンパクパンダから20本のプロテインバーを託される。困惑する2人だが、憧れの人「コウタ」のサポートもあり戦いに挑むことを決意。

しかしある日、コウタに女性の影が現れて……?

※第13話はこちら

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コウタに美人の幼馴染が……。

心をガツンと殴られたようで、マユとあずみんは前向きになれずにいた。

マユ「はぁ。ミキさんかわいかったなぁ……。あの人がコウタさんの幼馴染だなんて。私、これからどうしたら……」

あずみん「とりあえずエステ、メイク、それから……。って、お金がいくらあっても足りないよぉ! こうなったら次のレースに全財産つっこんで……!」

 

2人の脳裏に、ミキの姿が浮かんで離れない。モデル体型、おしゃれで自信に満ちた表情……。どうやったら追いつけるのか、見当もつかなかった。

 

マユ、あずみん「はぁ……。とりあえず、プロテインバーでも食べよっか……」

 

せっかく自信がついてきたのに、焦りで自分を見失ってしまった2人。

そんな中、今日もプロテインバー選手権が始まった!

 

★ちなみに今回のバーはこちら!

エントリーNo12:アサヒ 一本満足バー プロテイン シリアルヨーグルト
*スペック抜粋(1本当り)
エネルギー182kcal、タンパク質15g、脂質9g、炭水化物10.65g、糖質10g
※詳細はメーカーHP参照

 

コウタ「あれどした? 元気ないなぁ2人とも。いつもの感じだしてこうや!(笑)」

 

ゆうだい「食べれば元気になるかな?(笑) とりあえず食べてみようっ!」

 

せーのっ、いただきまーす!

もぐもぐ……

 

ゆうだい「新しい。いまだかつてない感じかも」

 

マユ「私は好きでした。ホワイトチョコかと思ったら違いますね(笑)。なんか、飲むヨーグルトっていうか……」

 

コウタ「わかるで。個人的には、乳酸菌って感じやな。食うたことある味や」

 

ゆうだい「そうなんだよな。乳酸菌飲料っぽいんだよ。ピルクルとかね」

 

あずみん「さっぱりしてて、健康的にも思えますね。くどくないです」

 

マユ「思ったんだけど、今までのバーと比べて、味とザクザク感が合ってる気がするかも……。なんでだろ?」

 

コウタ「おそらく、味と食感のバランスやろな。ヨーグルト味はさっぱりしてるから、ザクザクが口の中に残ってもくどくない。さらっと食えてまうねん」

 

ゆうだい「なるほど、バランスって大事なんだね。今まではチョコが多かったから、甘さが長時間口の中に残る感じだったのか。そういう視点も面白そうだ」

 

マユ「それですっ!。それが言いたかったっ!(笑)」

 

あずみん「ただこれ結構硬いですね。私硬いのが苦手なんで、ちょっと苦戦したかもしれないです……」

 

コウタ「あずみんは硬いのダメやな(笑)。って、よく見ると袋に『硬めの食感なので歯をいためないようご注意ください』って書いとるやん!。凍らせてアイスにしたりは危険かもしれん」

 

ゆうだい「配慮が親切だね!。俺は結構、この硬めの食感が好きだったりするけど」

 

あずみん「そのあたりは好みが分かれそうですね! では、採点行ってみましょうっ!」

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エントリーNo12:アサヒ 一本満足バー プロテイン シリアルヨーグルト

POINT!】

・タンパク質含有量は15g

・乳酸菌飲料のような、さっぱりとした味。

・硬めでザクザクとした食感。

・味と食感のバランスがGood!

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マユ「美味しかった! でも、これからどうしよう……」

あずみん「ね……。これからは、バーを食べるだけじゃダメなのかな……」

 

実食を終えたものの、爽快感を感じられないマユとあずみん。

ぼんやりとした目で、ただ次のプロテインバーを見つめるしかなかった。

 

◆ちなみに次のバーはこれだ!

 

次回:恋の痛みにカフェオレを?負けるなマユあず!
お楽しみに!

※この物語は一部フィクションを含みます。

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