——計量後のリカバリーは、どのような感じなのでしょうか。
「人それぞれで、いきなりコーラを飲んだり脂っこいものを食べる人もいると聞きますけど僕はできないですね。それをやって気分がよくなっても、次の日に動けなかったら今までの準備期間が全部台なしになるので。計量後は脱水症状になっているので、まずはOS1とかグリコのCCDとかのサプリメントを使って、体に負担がかからない形で水分を補給します。その後はフルーツやおじやみたいな消化のいいものを食べてから、だんだん固形物に近づけていく感じですね。僕の場合は戻しても5㎏くらいです」
——今回は初の後楽園大会出場になりますが、移動が減量に影響することはありますか。
「僕は落としきって行くので、それほど影響はないと思います。残っていても200~300gで、想定より1㎏以上オーバーして臨むことはないです。移動がしんどいだけで、体重に落とすことに関してはいつもと変わりはありません」
——わかりました。今回は試合直前にありがとうございました。最後に後楽園大会に向けての意気込みをお願いします。
「後藤選手は今まで闘ってきた中で一番強いと思っているので、集中して試合に臨みたいです。パンクラスに出ている時も、ほとんどがKO勝ちみたいですからね。でも大丈夫です。あのストレートは絶対にもらいません。おもしろい試合をしますので、ぜひ修斗後楽園大会に注目してください」
ダイキ・ライトイヤー(だいき・らいといやー)
1988年9月10日、兵庫県出身。172㎝。修斗GYM神戸所属。プロフェッショナル修斗/16戦7勝(2KO、2S)6敗3分。VTJ/3戦2勝(2S)1敗。RIZIN/1戦1勝(1KO)。今年1月からYouTube『ダイキライトイヤーちゃんねる』を開設。
プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2
2022年3月21日(月・祝)、東京・後楽園ホール
<主な対戦カード>
▼世界バンタム級チャンピオンシップ5分5R
岡田 遼(パラエストラ千葉/王者・2度目の防衛戦)
vs
安藤達也(フリー/挑戦者・同級1位)
▼ウェルター級5分3R
西川大和(西川道場/世界ライト級王者)
vs
山田崇太郎(The Pandemonium/同級世界3位)
▼バンタム級5分3R
石井逸人(TRIBE TOKYO MMA/同級世界4位)
vs
石橋佳大(ZEEKジム/同級世界5位)
▼バンタム級5分3R
後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA/同級世界8位)
vs
ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)
※第4代環太平洋フェザー級王者・土屋大喜(roots)の引退セレモニーを開催。