俳優でありSUMMER STYLE AWARDを主宰する金子賢が、6/18(土)に大阪・ドーンセンターにて行なわれた『筋肉祭』のスポーツモデル部門に出場し、40歳以上クラスで見事優勝を果たした。
本大会は、SUPER BODY CONTEST、SUMMER STYLE AWARD(SSA)、J-CLASSICのボディコンテスト3団体のコラボレーションによるコンテスト。業界初の試みとして昨年にスタートし、2021年は関東で2大会を開催。2022年最初の今大会は、初めて関西を舞台に開催された。
「今回は3団体合同での“お祭り”のような大会であり、コンテストを盛り上げたいという思いで参加しました。なので、やはり楽しむことが一番大事で、結果はそのあとについてくるもの。いろいろな団体の方が一緒に大会に出て、フィットネスの楽しさを知ってもらうのがあくまで目的なので、僕自身も楽しめましたし、参加いただいたみなさんも楽しんでいただけたのではないかと思います」
楽しむことが一番としながらも、勝敗を競う場であるため、生半可な気持ちで出場したわけではない。大会1週間前には自身のInstagramで「コンディション作るのは当たり前、それよりも1番大事なのはバランス、そうすなわちアウトライン。アウトラインが良くなければどんなにカット出てても勝てません。フォルム作りは急には出来ない、一年前から頭に描いてやって行かないと。下背部まであるのがポイント。今回はそれが出来た」と投稿していた。
実際にこの日も、トップを争うのにふさわしいステージングで観客を魅了。2クラスに出場し、オープンクラスではSSAのプロ選手である奥村秀に優勝の座を譲ったが、40歳以上クラスでは堂々と頂点に立った。
「こういったコンテストを通じて、フィットネスの人口はもっと増えてほしいと思っています。ダイエットを目的とした参加でもいいですし、純粋に優勝したいという気持ちでハードなトレーニングを積むのでもいい。どちらにしろ、フィットネスに携わってもらってコンテストを楽しんでもらうのが僕たちの使命だと思っているので、ライトなところを突き詰めていって、楽しんでもらえるようにしていきたいと思います」