池袋サンシャインシティで開催されたコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」(6月25日~26日)。多くのコスプレイヤーで賑わう同イベントは、今回も多くのコスプレイヤーが参加し大盛況となった。そこでVITUP! 編集部が、筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーたちに取材を敢行し、その秘密や人物像を探っていく。インタビュー4人目は、コスプレを通じて自分を変えることができたという、レグスさんに話を聞いた。
コスプレを通じて、自分を変えることができた
――今回は呪術回戦の禪院真希のコスプレで参加されているんですね。ちなみにコスプレ歴は何年になるんでしょうか?
「まだそんなに長くなくて、今年の7月でちょうど1年になります」
――始めたきっかけは?
「SNSで相互フォローしていたレイヤーさんを見て、自分もコスプレしたいなと思ったのがきっかけです。そのレイヤーさんにやってみたいと伝えたら、『じゃあやってみればいいじゃん!』と後押ししてもらい、始めることができました。もうそれから1年経っています」
――先程、体を鍛えているという話をされていましたが?
「ジムに通うほど本格的にはしていないんですが、家でよくプランクを行なっています。コスプレをする1年くらい前からほぼ毎日、習慣としてやっていますね。最初はそんなに長くできなかったですが、今では4分は余裕で続けられるようになりました。飽きないように歌いながらやっています(笑)」
――4分は長いですね!しかも歌いながら。筋トレを習慣化したことでいいことはありましたか?
「コスプレで高さ10センチのヒールを履くことがあるのですが、それだけ高いと体幹が安定していないと転んでしまいます。でも、今は全然問題なく歩けますね。あとはお腹を出す衣装だと引き締まっていた方が見栄えがいいので、鍛えていることで自信を持ってコスプレを楽しめます」
――今回のコスプレは、努力してつくりあげたものだったんですね。コスプレをしてよかったことを教えてください。
「自分が変われたことが大きいです。私はもともと絵を描く活動をメインでやっていて、人と話すのが結構苦手だったんですけど、コスプレを通してたくさんの人と交流するようになって、前向きかつ社交的になったと思いますね。あと、これはコスプレの魅力にもつながると思うんですけど、自分が普段とは違う何者かになれる感動を味わえたり、『次のコスプレではこうしよう』といった具体に、自分自身の成長につながるのが大きな魅力だと思います」
――自分のなりたい姿になるために努力する。筋トレもコスプレも通じるものがありますね。最後に今後の目標を教えてください。
「もともとの身長が小さいので、それを活かしたキャラクターのコスプレをしてみたいです。キャラの幼少期をやりたいのですが、たとえば呪術廻戦の五条悟や伏黒恵の幼少期をやってみたいです。あとは純粋に、幼いキャラクターにも挑戦したいですね。例えばSPY×FAMILYのアーニャちゃんとか。どんどん研究してコスプレの幅を広げて、コスプレ好きな人と交流の輪を広げていけたらいいなと思います!」
レグスさん(@GsGs0307)
取材・文/中野皓太 写真/シュー・ハヤシ