9/19(月・祝)、横須賀市文化会館にて行なわれたSUMMER STYLE AWARD 横浜予選のBikini Model部門でBeauty Fitness Modelグランプリ経験のある玉澤佳帆がオーバーオール優勝を手にした。
昨年の決勝大会から悔しい結果が続いていただけに、今回の結果を受けて玉澤自身もホッとしたという。今大会では新たな挑戦としてBikini Modelに出場。初の試みではあったが、緊張することなく自然体で臨めたと振り返る。
「昨年の決勝大会では予選落ち、今年のJAPAN PRO CHAMPIONSHIPでTOP10入り、9月に出場したJ-CLASSICでは6位と、今年に入ってしばらく思うような結果が得られていなかったのですが、大会ごとに頂くフィードバックや他の選手のアドバイスも聞きながら、試行錯誤してやって来た成果が最高の形で返ってきてよかったです。ビキニは憧れの舞台でもありましたし、モノキニ姿の自分とビキニ姿の自分どちらがいいのかなと気になっていたので、思い切って挑戦してみました」
今回の活躍の原因として、7月の大会でのフィードバックと課題をクリアしたところだと語る。
「7月に出場したJAPAN PRO CHAMPIONSHIPでは、上半身と下半身のバランスのあまり良くないというフィードバックをいただいたので、上半身の強化と下半身の絞りを重点的に行ない、また、ステージングで少しぐらついててしまったこともあったので、ポージングも再度見直すようにしてきました。大会を終えて、やはり試行錯誤の日々は間違っていなかったんだなと、そして、課題をクリアすることができたんだなと強く実感しました」
トレーニングやポージングの改善だけでなく、衣装にも工夫が施されていた。いつも身につけている暖色系の衣装から、水色の衣装に変更し、体の引き締め効果を図ったという。
入念に準備し、勝ち取ったグランプリを一つの通過点とし、12月に行なわれる決勝大会とプロ戦に向けても玉澤は前を向く。
「12月の決勝大会ではビキニモデルで結果を残すこと、そして同じ日に行なわれるプロ戦ではビューティーフィットネスモデルに出場して、7月のリベンジを必ずはたしたいです」