Super Body Contest(SBC)の京都大会(KYOTO 09)が、10/16(日)に京都・文化パルク城陽にて開催され、女子TREND部門で平田りえが見事にChampion of the show(総合優勝)に輝いた。
このTREND部門は、細身な身体が評価されるカテゴリーだ。男女ともに身体の大きさが有利となる競技が多い中で、骨格的に華奢なトレーニーでも勝負に勝てるチャンスがある、SBCならではの競技であると言えよう。とはいえ、ただ細ければいいというわけではない。細いながらも、女性らしい身体をつくり上げることが必要となる。
「自分も細身なので、今日はSBC部門とTREND部門にダブルエントリーしましたが、本命はTREND部門でした。もともと弱かった肩と腹筋に取り組みながら、『くびれ』をつくるように呼吸法も意識してきました。あばらを閉じるようにして長く息を吐き続けるようにすると『くびれ』ができやすいので、普段のトレーニングでも意識してやっていました」
自分の身体の特徴と、それをさらに良く見せるように意識して取り組むことで勝利を得た平田。この日はSBC初出場であったが、「とにかく楽しかったです。SBCの特徴であるアームスの動きを生かしたポージングも、楽しみながらできました」と話し、緊張は感じられないさわやかな笑顔でのステージングが輝いていた。
この日の優勝により、12月に埼玉で開催される「SBC FINAL」への出場権も獲得。残り2ヶ月弱、さらなる磨きをかけたボディを見せてくれるだろう。
「今回は満点(500点)をいただけて、光栄でした。また次のステージでもTREND部門で一番をとれるようにトレーニングを続けたいと思います」
取材・文・写真/木村雄大