10/10(月)に行なわれた関東予選のビキニモデルのOver40クラスで優勝、そして、ショートクラスでは3位入賞をはたした清水優美恵。前回出場したSpring Cup(東京予選)大会のビキニモデルの Over40クラスでも同じく優勝。入賞とはならなかったショートクラスから大きく順位を上げる形となった。
前回出場したSpring Cupでのフィードバックも踏まえ、入念に準備し今大会に臨んだという。
「前回大会を通してもっと肩周りの筋肉は必要だなと思い、肩のトレーニングはそこから頻度を増やしました。また、いろんなパーソナルジムやセミナーに行って勉強をしたりして、自分のトレーニングに取り入れました。なんとか今回は入賞することは出来ましたが、緊張して足が震えちゃったりしたので、1位を狙うためにはポージングの精度を始め、まだまだ改善していかないといけない部分はたくさんあります」
元々はスーツを着て、会社員として働いていた彼女。仕事一辺倒の時代もあったが、忙しない毎日の中で出会ったトレーニングが今の生活への転機だったと振り返る。
「当時は仕事に没頭する毎日でしたが、ジムに通い始めて運動をしていくうちに体が元気になって、『体作りって素晴らしいな』と強く実感しました。それがきっかけで、日本でも海外のようにフィットネスがより身近な存在になればいいなと思い今の仕事を始めました」
トレーナーとして本格的に活動を始めてはや3年。トレーナーとして、選手として、トレーニングの素晴らしさを伝え続けていきたいと語る。
「なぜ私が大会に出続けられているかというと、ダイエットや体づくりのためにトレーニングを頑張っているお客様がいるからなんです。頑張っているお客様に少しでも寄り添えるように自分も目標に向かって頑張っている姿を出していくべきだと思いますし、それを見せられるのが大会だと思うので。そして、自分がトレーニングによって心身ともに元気が出たように、心と体はつながっているんだよっていう事を、活動を通して伝えていけたらなと思います」