ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新! ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日は、比内地鶏親子丼をご紹介します。
ふるさとの食文化 vol.2「比内地鶏親子丼」
10月29日は国産とり肉の日。29日にちなんで胸肉365では、日本ふるさと名物料理に挑戦!秋田の「比内地鶏親子丼」をご紹介します。
秋田と言えば「きりたんぽ」や「しょっつる」などが有名ですが、胸肉365では、香ばしさと旨味が際立つ、濃厚で美味しい卵を使って定番の親子丼をつくります。薩摩地鶏や名古屋コーチンと並び「日本3大地鶏」そのひとつに挙げられる「比内地鶏」。良質な肉質の鶏で旨みが凝縮され、肉厚なのが比内地鶏の特徴。筋肉質な胸肉と卵の絶品ハーモニーをご堪能下さい。鶏肉やご飯をふんわりと包み込む半熟でとろりと仕上げで作ってください。卵と出汁が、からまって美味しいです。
材料は卵、タマネギ、きざみ海苔を準備します。使用する調味料は、醤油、みりん、煮山椒になります。
①小さめのフライパンか鍋に水又は胸肉の茹で汁、玉ねぎは薄切りにし煮立てる。
②煮えてきたら、甘口の醤油大さじ1を入れ中火で煮る。
③みりん大さじ1をいれ煮る。
④胸肉は2cmに切り、片栗粉を軽くまぶしておく。煮えた玉ねぎの上に胸肉を並べ中火で1分ほど煮る。
⑤蓋をして蒸らす。
⑥小さなフライパンなどに食べる量をいれ、溶き卵を回し入れ、半熟状に煮る。
⑦少量のご飯や、寝かせ玄米の上に乗せます。
【完成】
器に盛りつけ、好みできざみノリをかけて完成です。
ジューシー胸肉の作り方はこちら。
料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵
ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。