美ボディ&マッチョが集い、熱戦となった2022年のコンテスト。年明けから約1ヵ月が経過し、選手は2023年にどのような思いを抱いているのだろうか。そこでVITUP!編集部が、昨年活躍した選手たちに今年の抱負を聞いた。今回ご登場いただくのは、昨年末のSuper Body Contest FINAL2022にて、SBC MONOKINIのMONARCHクラス(女子40歳~)で優勝をはたした高久あゆみさん。大きな結果を残した昨年を経て、モノキニ女王は何を見据えているのか――。
優勝したからには、みなさんが目指すべき存在になりたい
――昨年を振り返っていかがでしょうか?
「目標を達成することができて、実感としてまだ追いついていないくらいです。うれしい気持ちはもちろんありますが、感覚としてはずっと挑戦者です。まだまだ、がんばらないといけないなという気持ちですね」
――去年はトレーニングを始めてから、一番成長できた1年だったとInstagramで投稿されていましたね。
「はい。新しくお世話になった、トレーナーさんの影響が大きかったと思います。その方にトレーニング、メンタル、食事面などのお話をいただいて、その学びが転機になりました。トレーニング方法も今までとは変わり、本格的な体づくりに取り組むようになりました」
――最初にトレーニングを始めたのはいつでしたか。
「5~6年前くらいだと思います。大会に向けて、本格的なトレーニングを始めたのが昨年という形ですね。それ以前は一般的なパーソナルトレーナーさんに指導いただいていたので、自分からメニューの要望をしたりと、試行錯誤しながらやっていました。昨年からはコンテスト専門のトレーナーさんに教わるようになったので、メニューをお任せして1から学ぶようなイメージでした。それによって、体づくりへの意識がかなり変わったと思います」
――今年の目標としては、どのように過ごしたいと思っていますか。
「昨年のFINALで優勝させていただいたので、みなさんが目指すべき存在でありたいと思っています。まだ実感がないとは言ったものの、できることはしっかり取り組んでいきたいですね。トレーニングやポージング練習などに全力で取り組み、『去年よりもよくなった』と言ってもらえるようにがんばります」
――今年もやはり、モノキニのカテゴリーに出場されますか。
「そうですね。モノキニはやはり楽しいので、継続して出場したいと思っています。SBCだけでなく、いろいろな団体でモノキニ審査はあるので、出場して自分がどこまでやれるかを試してみたいです。いろいろなことに挑戦して、自分の可能性をもっと知りたいと思います」
取材・文/森本雄大
写真/木村雄大
目標のモノキニ女王に輝いた高久あゆみ。「トレーニングを始めてから1番成長出来たと思える1年」【Super Body Contest 2022 FINAL】