VITUP!読者のみなさま、こんにちは。
編集部員の松浦です。
前回の「気まぐれVITUP!」に続き、今回も“闘うフリーター”こと所英男選手のインタビュー(中編)をお届けします。筋肉の話にはほど遠いですが、箸休め的に不定期でお届けする格闘家インタビューでお楽しみください。
「対修斗という部分で絶対に負けたくないというのはありました」
——「格闘技を始めたのはパワー・オブ・ドリームではなくバトラーツ」ということですが、越谷の道場で開催されたアマチュアの試合に出場されていたのですか?
「道場と、あとはちゃんとしたホールでも試合をやった記憶があります。ただ、ちゃんとしたグラップリングの試合に、ド素人が行って試合をしたというだけですけど(笑)。でも『格闘技の原点は?』と聞かれたら、アマチュア・バトラーツということになると思います」
——ちなみに結果はどうでしたか。
「2回出場して1勝1敗でした。負けたほうですけど敢闘賞をもらったり、今にして思えばいい思い出になっています。当時は試合の時にプロレスカードを持って行って、そこにサインしてもらったりしていました。大会後にはリングの上で遊ばせてもらったりもしましたね」
——プロになってからバトラーツ関連の選手とはお会いになりましましたか。
「石川雄規社長はないんですけど、田中稔さんとはお会いしました。あと日高郁人さんをゴールドジムでお見掛けしたんですけど、僕のことは知らないと思ったので話しかけたりはしなかったですね。当時の話をしてみたいという気持ちもあったんですけど、話しかけることができませんでした(苦笑)」