【胸肉365 vol.181】つくしと胸肉の春の和え物




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日はつくしと胸肉の春の和え物をご紹介。

野にでかけよう、春の畑に恵みがいっぱい

春になると新たな命が芽吹きはじめ、畑には一面に広がる「つくし」が顔をだしています。ある人からすると雑草、ある人からすると食材の恵み。日本の春をつげる「ふるさと」を感じる野の草で煮物をつくります。自然の恵みをいただくと心が豊かになりますよ。

材料/つくし
調味料/醤油、ジューシー胸肉の出汁、お好みでザラメ

①つくしの下処理は手間がかかります。水につけておく、はかまをくるっととる

②はかまをすべて取り除いたら、水に半日から1日つけて、何度か水をかえる

③熱湯でさっとゆで(※茹で過ぎに注意)、冷水にさらし、灰汁だしする

④調味料を合わせ、つくしを煮る

⑤ジューシー胸肉とつくしとお好みで黒ごま等を入れて和えたら完成

【完成】

つくしをあっさり煮て、春の苦みを味わいましょう

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。