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東京オープン選手権参戦記②【マッチョ編集長のマッチョコラム第7回】

減量における最大の課題は筋量の維持である。筋肉量を維持したまま、体脂肪を極限までそぎ落としていく。これがボディビル競技におけるダイエットだ。

ただ、「筋量の維持」といっても、体脂肪は落ちていくので、腕とか脚とか胸周りとかのサイズそのものはダウンしていく。「腕周り〇㎝」などは筋量維持の基準にはならない。

4月上旬時点での背中。ボディビル的にはまだまだデブ

ではどのようにして推し量っていくのかというと、トレーニングの使用重量の変化。以前と同じ重量を持ち上げることができたら、それは筋肉の量がキープできていると判断。逆に、使用重量が落ちてきたら、筋量は減ってしまったと考えていいだろう。

というわけで減量中は摂取カロリーは減らしているのにトレーニングの強度は落とせないという生活を強いられるのであるが、途中でトレーニングのメニューを変えてしまうと、使用重量の変化はわからなくなってしまう。当時の分割は「脚」「胸」「背中」「肩」「腕」の5分割。ありがたいことに4月から仕事が忙しくなり、週5回ジムに行く時間を確保することが困難に。そのため、「脚」「胸+上腕二頭筋」「背中」「上腕三頭筋+肩」の4分割に変更。

このあたりから、筋量が維持できているのか否か、サッパリわからなくなってくる。「途中で諦めてしまうかも」という思いがフト頭をよぎったので、とりあえず大会にエントリーして、それをツイッターにアップ。逃げ道をふさぐ作戦に出てみた。

東京オープンの申込書。ゴールドジム四ツ谷でエントリー

さらには、大会が近づくにつれてポージング練習、有酸素運動、タンニング(日焼け)とやるべきことが増加。まず、運動として有酸素を行うことは早々に諦めて、朝の通勤の時間を活用。起床して、BCAA(エネルギーになるアミノ酸)とブラックコーヒーを飲んで出勤。会社に着いてから玄米とサラダチキンの朝ごはん。毎朝の徒歩と電車移動を例年コンテスト前に行っていた「朝食前のウォーキング」の代わりにした。

あとはタンニングとポージング練習なのであるが、毎年参加しているゴールドジム中野でのポージング練習会には参加できそうにない。なので大会当日の朝、会場で練習することに。「一人だけ真っ白」という状況は避けたかったので、とりあえず今年はタンニングを優先した。

体重は77.2kgから68.2kgに。約5カ月でマイナス9kg。理想としては、あと2kgほど絞りたかったかな。


とりあえず70kg級のリミット体重はクリア

ただ、ポージングの感覚が思い出せん。JBBFでは昨年の東京オープン大会以降にポージングのルールが一部変更。両足をそろえて立っていたフロントのダブルバイセップスは片足を少し斜め前に流す立ち方に。片足を後ろに流してポーズを取っていたバックのラットスプレッドは、両足を床につけて構えるように。

ちなみに、これがバックのラットスプレッド

大会当日、会場のバックステージで初めて練習してみる。足の置き方が変わっただけなんだけど、やり方がようわからん。バックのダブルバイセップは、足の置き方は以前と一緒。

ラットスプレッドも、去年まではこの立ち方だったんです

こうやって見ると、ハムストリングスとお尻がかなり甘い。業界でいう「甘い」とは、「絞り切れていない」「まだ脂肪が残っている」などの意。調整不足ですな!(つづく)