モチベーションを保つための方法(高橋夏美)【マッチョ女子倶楽部⑥】




コンテストに挑む女性は何をキッカケにトレーニングを始め、どんな日常を送っているのか。そんな内容を阿部美早さんと高橋夏美さんに交互に綴ってもらう連載。今回は高橋さんが、トレーニングへのモチベーションを保つコツについて語ってくれました。

皆様こんにちは、高橋夏美です!
「マッチョ女子俱楽部」3回目のコラム、前回は、“筋トレに興味を持ったきっかけ“についてお話させていただきましたので、今回は、“モチベーションを保つ方法”についてお話しします。

前回の記事の通り、筋トレやスタジオレッスンにハマってしまった私ですが、ジムに通っていても途中でやめてしまう方も多いですよね。その理由として「飽きてしまった」というのもよく耳にします。

楽しく続けられるのが一番ですが、やっぱり目標が明確でなかったり結果が見えてこないとモチベーションを維持できなくて、結果飽きてしまうのかなと思います。私がジムに通い始めてから3カ月経った頃、自分でも痩せてきたなと見た目で実感することができたので、体組成計(体重や体脂肪量、筋肉量を量る機械)測定をすることにしました。それまでは入会時に測定はしたものの、怖くて結果は見ていませんでした(笑)。

その時の結果は、3カ月で体脂肪率34%➔24%、体重54kg➔52kg。体脂肪率は何と10%減!!

3カ月後の測定で初めて1回目の結果も見たのですが、自分でもとっても驚きでした! 身体を変えるには3カ月くらいは継続することが大切とよく言いますが、こうやって数値で現れると、結果が見えて「もっとがんばろう♪」という気持ちになります。見た目が変わることで自信にも繋がり、女性はさらにキレイになると思います。体脂肪率はその日の身体の状態によって正確に出ないこともあるので、1日ごとに減った増えたと一喜一憂する必要はないので、1カ月ごとくらいに定期的に測定することをお勧めします。

見た目にも変化が出てきて、やる気がアップしていた頃、私は通っていたジムで1枚のポスターを目にしました。それが、女性向けのトレーニング雑誌『ウーマンズ・シェイプ』の読者モデル募集のポスター!

毎回、トレーニングで鍛えた引き締まった身体の女性がたくさん掲載されていて読者モデルとして私もチャレンジしてみたいなと思いドキドキしながら応募♪ 後日、モデルとして掲載していただけると連絡が来たときはとっても嬉しかったのを覚えています。今思えば、『ウーマンズ・シェイプ』との出会いはコンテスト出場のきっかけのひとつだったと思います。撮影の際に初めて訪れたゴールドジムは、その頃の私には知らないマシンがいっぱいで、もう「遊園地みたい!」とかなりテンションMAXになってました(笑)。

『ウーマンズシェイプ』に載せていただくことは、私の中で一つの目標となりこれもまたモチベーション維持につながりました。皆さんも、「〇カ月後までに体重を〇kg減らす!」とか、「いつまでに」「どうなりたいか」を決めて、自分自身の目標を作ってあげるとモチベーションを維持しながらトレーニングを継続することができるので試してくださいね!


たかはし・なつみ
1987年7月16日生まれ。東京都世田谷区出身。2014年、第1回大阪フィットネスビキニオープン選手権163cm以下級3位。2015年、第2回 オールジャパンフィットネスビキニ選手権163cm以下35歳以下級優勝。