【胸肉365 vol.184】空豆豆苗と貝割れの低温炒め




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日は空豆豆苗と貝割れの低温炒めをご紹介。

ビタミンを壊さない、低温調理

かいわれ大根は、大根のスプラウト。炒めるというよりも、熱で和えるというイメージです。豆苗、貝割れの芽と茎は熱が通りやすく繊維が少ないので炒めすぎると栄養成分も食感もなくなります。熱したフライパンで和えるくらいで丁度よくなります。かいわれ大根特有の辛みの成分でイソチオシアネートは強い抗菌作用があります。食欲増進の効能もあるため、夏場の食欲不振の改善にもおすすめです。メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれるように、良質な睡眠を取るために欠かせない栄養です。春は様々な事が変わり目。体内リズムを整えて、不眠症や睡眠時間の乱れを直す効能があるかいわれ大根でリズムを整えてみては?

材料/かいわれ大根、空豆豆苗、ゴマ
調味料/塩少々

①豆から茎をとり、下処理する

②かいわれ大根、空豆豆苗を洗う

③ジューシー胸肉を茹で、筋肉の断面を切る

④フライパンで和える

【完成】

ゴマをのせて召し上がれ

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。