開催まで1週間を切った、日本最大のスポーツ・健康産業総合展示会「SPORTEC 2018」。今回は、7/25(水)に開催される基調講演の内容をご案内します。
テーマ:「スポーツ産業の未来を語る」
●基調講演1 10:30~12:30
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「日本のスポーツの未来」(仮題)
スポーツ庁長官 鈴木大地氏
来年にはラグビーワールドカップ2019、そして2020年東京オリンピック・パラリンピック開催など大規模なスポーツイベントが続く日本。スポーツへの関心が高まるなか、第2期スポーツ基本計画では、成人の週1回以上のスポーツ実施率を5年後には65%にまで伸ばすことを目標にして、スポーツによる健康増進、それに伴う医療費の抑制も目指している。今回、さまざまな施策を展開するスポーツ庁長官の鈴木大地氏が、「日本のスポーツの未来」について語る。
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「スポーツツーリズムが町と住民を元気にする」
~スポーツが開く巨大な未来~
一般社団法人スポーツツーリズム推進機構会長 原田宗彦氏
スポーツによる地域活性化と推進を図る取組の一つとして注目が高まる“スポーツツーリズム”。この度、スポーツツーリズムの推進に深く携わるJSTA会長の原田宗彦氏が、「スポーツツーリズムが街と住民を元気にする」をテーマに講演を行う。
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「スポーツ健康産業の未来について」
公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会 会長 斎藤敏一氏
我が国の国民医療費は年間で約42兆円に達する中、スポーツを楽しみながら適切に継続することで、生活習慣病の予防・改善や介護予防を通じて健康寿命の延伸や社会全体での医療費抑制への貢献が期待されている。健康・スポーツに関わる各種委員会の委員を務めている斎藤敏一氏が「スポーツ健康産業未来について」語る。
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●基調講演2 13:00~14:00
「日本トップリーグの未来とスポーツビジネスの未来」(仮)
一般社団法人日本トップリーグ連携機構 代表理事会長 川淵三郎氏
Jリーグ創設、B.LEAGUEを立ち上げた川淵氏。一般社団法人日本トップリーグ連携機構会長としてさまざまな競技の改革にリーダーシップを発揮する川淵氏が考えるスポーツ界の組織の在り方やスポーツビジネスの理想とは何なのか。さらに、「ポスト2020」をどう考えていくべきか、その展望はいかに。
※講演の申込状況などについては、SPORTEC 2018 ホームページ(→https://www.sports-st.com/seminar/)をご確認ください