注目のボディビル・フィットネス大会のポイントやみどころを、観戦マスターのちびめがが語るこのシリーズ。今回は、10月7日(日)に行われる4大会「第64回男子日本ボディビル選手権大会」「第36回女子日本フィジーク選手権大会」「第30回JOCジュニアオリンピックカップ日本ジュニアボディビル選手権大会」「第13回全国高校生ボディビル選手権大会」のうち、午後に行なわれる2大会のみどころをご紹介!
◆◇大会情報◇◆
●開催日
2018年10月7日(日)
●大会名
第64回男子日本ボディビル選手権大会
第36回女子日本フィジーク選手権大会
第30回JOCジュニアオリンピックカップ日本ジュニアボディビル選手権大会
第13回全国高校生ボディビル選手権大会
●会場
メルパルク大阪ホール(アクセスは→こちら)
◇◆注目選手◆◇
男子ボディビル
現在8連覇中のチャンプ鈴木雅選手が連覇を重ねるかはもちろんの事、表彰台の常連となっている須山翔太郎選手(昨年2位)、田代誠選手(3位)、合戸孝二選手(4位)の順位の行方も気になります。また、昨年5位の佐藤貴規選手が出場しないため、その枠にどの選手が入り込むかも見所です。
今年の7月に行われた日本クラス別75kg級にて優勝した小松慎吾選手。日本クラス別では今までの小松選手のイメージを払拭する絞りに絞った見事な仕上がりでした。果たして小松選手が何位に食い込むのか気になります。
また、9月2日にモンゴルで開かれた東・中央アジアのボディビル選手権で優勝した嶋田慶太選手。美しさと重厚感を兼ね備えた人気の高い選手なのですが、嶋田選手の全日本での評価も気になります。
女子フィジーク
昨年の優勝者・澤田めぐみ選手が連覇を成し遂げるか、はたまた山野内里子選手が返り咲くのか見逃せません。
そして、今年の日本クラス別158cm以下級優勝の橋木明子選手と、163cm以下級優勝の清水恵理子選手は昨年よりもインプルーブしており、順位をどこまで上げるか気になります。
また、今年のミス東京に輝いた阿部優花選手。
唯一20代である阿部選手が入賞するのかも注目しております。
今年は例年以上に選手のレベルが非常に高く、拮抗した闘いが予想されます。予選から比較審査を念入りに行って、どの選手も満遍なく見たいなぁと思っています。
★大会の詳細は、JBBFホームページよりご確認ください
文・写真/ちびめが