エントリー№1 セブンイレブンのハーブ味
VITUP!読者の皆さん、こんにちは。始まりました。「サラダチキン王決定戦」初日です。まずは改めまして4名の審査員を紹介しておきましょう。
佐久間編集長……40代男性。週2~3回はジムでトレーニングをしている元日本代表アスリート。好きなチキンは南蛮。
木村親方……30代男性。生まれたときから32年間ずっと太っている。趣味はスポーツ観戦と食べ歩き。好きなチキンはLチキ(旨辛)。
ミルキー有香……20代女性。ダイエットのためご飯は普通盛りにしている(大盛り禁止)。好きなチキンは竜田揚げ。
翼キャプテン……30代男性。ガリガリ。一時期、毎日サラダチキンを食べていたという自称・サラダチキン評論家。好きなチキンはファミマのフライドチキン(骨つき)。
全15種類のサラダチキンを食べて、口当たり(ファーストインパクト)、肉質、味(後味)、リピートの4項目を各5点、計20点満点で採点。4人の合計得点がもっとも高かったチキンが優勝となります。
冷蔵庫に放り込まれた15種類のサラダチキンを無作為に取り出して、食するサラダチキンを決定します。
1回目に選ばれたのはこちら!
セブンイレブンのハーブ味です。食べやすいように一口サイズにカットして、さっそくいただきましょう。そのお味はいかに!?
「うまい。ただ、あんまりハーブ感はないかな。比較がないから何とも言えないけど、オーソドックスな印象だね」(佐久間)
「M-1と一緒で最初は基準になりますから、比較的オーソドックスな味が出たのはいいんじゃないですかね。この後に出てくる味との比較としても。でも前にもセブンのハーブ味は食べたことがあるんですけど、もう少しハーブ感があったような……」(キャプテン)
「食べ方の違いじゃないですか。セブンのサラダチキンってどこよりもデカイイメージがあって、それをかぶりつくというのが良さというか。そこの満足感みたいな感じがするんです。切ったから変わった気がするんじゃないですか」(ミルキー)
「でもサラダチキンって本来はカットしてサラダの具材として食べるわけだからね」(佐久間)
「サラダチキンって切って食べるんですか! サラダ用のチキンっていう意味なんですか!? サラダ感覚で食べられるヘルシーなチキンだと思ってました」(ミルキー)
「ボディーメイクしている人は一本食いだと思うけど、OLはかぶりつかないでしょ」(キャプテン)
「そうなんですか!? 私はかぶりつきますけど。じゃあOLはどうやって食べるんですか?」(ミルキー)
「切ってサラダにのせて食べる。だからサラダチキン」(佐久間)
味の話ではなく、サラダチキンの根本的な話ばかり。一発目ということで、比較ができないためなかなかナイスなコメントが出てきません。親方に至っては一言も発言せず。
「真ん中か端っこか、食べる場所によっても違うと思うので、もう一個いっていいですか?」(親方)
二切れ目を食べてきっとナイスなコメントをしてくれるはず。それでは親方、お願いします。
「オーソドックスな美味しさ、という表現が一番しっくりきますね。ただ自分としては、自分でつくるサラダチキンが一番うまいんですよね」(親方)
優勝は親方お手製のサラダチキンです。確かに力士は料理上手が多いと言うしね。
……いやいや、親方は力士ではない。しかも今回の趣旨とは違うので、親方お手製サラダチキンは除外します。とにかくセブンイレブンのハーブ味はオーソドックス。初日に平均点的な味が登場し(やらせなしです)、明日以降がやりやすくなったような気もします。というわけで、また明日、この時間にお会いしましょう。