サンバダンサーの灼熱のパフォーマンス! マッチョ軍団も登場【浅草サンバカーニバル】




真夏の最後を飾るイベントと言えば『浅草サンバカーニバル』。
1981年から始まったこの一大イベントも今年で38回目を迎え、本場ブラジルで開催されている『リオのカーニバル』に次ぐイベントに成長しました。
今やリオを除くと参加人数も最も多いイベントなのだそうです。

そんな『浅草サンバカーニバル2019』は、今年も夏休み最後の土曜日となる8月31日に開催されました。

サンバと言えば、華やかなダンサーを中心に、鍛えた肉体の最高の表現の場でもあります。
イベントのメインとなるS1リーグとS2リーグによるコンテストでは、今回も各チームの熱いパフォーマンスが見られました。

各チームによるパレードは、宝蔵門近くの馬車道通りから南に下り、雷門通りで右折して雷門の前でクライマックスを迎えます。

国際通り手前のゴール地点まで、約45分ほどかけて移動しながらパレードを行なうのですが、その間、ダンサーのみなさんはほぼ踊りっぱなし。有酸素運動です。

しかも毎年8月の最終土曜日に開催されるので、猛暑日に当たることも多いのです。
この日の浅草も30度越えでしたが、そんなことはどこ吹く風。灼熱の都会で行なわれるパフォーマンスは、見ているだけでこちらもパワーがみなぎってくる感じがしました。

S1リーグのパレードは人数もさることながら、仕掛けが大掛かりで圧巻でした。
ドラマ仕立てになっていたり、社会風刺が効いているものがあったりして、エンターテインメント性も極めて高いものでした。

そんな中でもVITUP!編集部的にはG.R.E.S.リベルダージのマッチョマン集団が気になりました。

チームの審査結果は昨年同様、3位にとどまりましたが、鍛え込んだ肉体は他を圧倒していました。

どのチームも甲乙つけがたいパフォーマンスでしたが、S1リーグは昨年に引き続き、総合得点合計344.0点となったG.R.E.S.仲見世バルバロスが優勝を果たしました。

【G.R.E.S.仲見世バルバロスのパフォーマンス】

取材/ぷぅやん